オープンデータの話し。

昨日、おすそ分けしていただいた「ポンポン菊」が議長室にも。実は私は「黄色」がラッキーカラー(と思っている)。元気になれる色ですね。

今日も議長室と会派の控室を行ったり来たりして、あとは、市民の方と意見交換などをさせていただいたり…そして、調べものなどをしているとあっという間に一日が終わってしまいます。ちなみに、私は公務で外出する以外はほぼ議会に出勤していて、何か用事などがありふらりと議会にいらっしゃる議員さんと情報交換意見交換をしたり、時折、議長室をのぞいてくださる方とご挨拶をしたり会話をしたり…とそんな感じの日々です。

ところで、今日は「オープンデータ」のことについて話をしに来て下さった方がおられましたが、「もっともっと市が作成している資料などを市民に活用してもらいたい。とてもすばらしい資料が作成されているのに、市民に知られていないのはもったいない。」と力説されてお帰りになりました。

ご紹介いただいた「X-VIEW」なのですが、多摩市がようやく決算の資料をオープンデータで公開してくれた(多摩市公式HPオープンデータ)ので、すごく充実することができたというのです。詳細な仕組みなど私にはまったくわからないわけですが、しかし、「多摩市市政データ」のページからの情報、ちょっとしたスキルがあればデータを活用できてしまうというのに「わ!すごい」と。グラフなどもすいすい作成できてしまう…。すいすい活用しようと思うと、かなりスキルアップが必要かもしれませんが、「慣れ」の問題かもしれません。いずれにせよ、2016年度決算については、事業カルテまでリンクされているのがとても便利。

議会でもタブレット端末を導入し、12月定例会から本格的に活用する予定ですが、私たち議員の情報リテラシーの向上が必須だなと思っております。

自治労多摩市職員組合の第50回定期大会が開催されました。せっかくの節目の定期大会でしたので、大野議員と一緒に最後まで参加させていただきました。若い世代の組合員の皆さんが増えていて、いいことだなと思いました。これから、ますますいろんな意味で厳しくなっていく時代です。なおかつ個々人が分断されすぎている時代。本来は全体で共有すべき問題や課題であっても、そうされないままに通り過ぎてしまったり、個人の中にため込み、呑み込んでしまったり…という場合もあるかもしれません。歴史を紐解けば、労働当事者の立場から職場環境の向上と発展のために声を上げ、運動を積み重ねてきた結果とし、「今」があるのだと思います。改めて、労働運動と言うか、労働組合の役割、そしてまた在り方を考えていくことが必要でしょう。ただ単に賃金アップだけを求めるのが組合の役割ではありませんし、今日の定期大会でも職場環境の向上をめざしたいくつもの取組み方針が掲げられていました。スローガンの一つ「一人ひとりの悩みに共感でき、ともに支えあえる職場づくりを進めよう」はいいなと思いました。

そんなわけで、10月が去って行きました、明日から11月。11月1日はハローキティちゃんのお誕生日。市制施行記念日とも言いますが・・・。