やる気・熱意・創造性

【議長の】

今日は三多摩上下水道及び道路整備促進協議会(「三水協」と略して呼んでいますが、何のこっちゃわからないですね)の総会でした。各市の議長は役員会の理事になっており、昨年度は多摩市は「副会長」でした。ちなみに会長は府中市の議長さんです。会長市の議会事務局が、協議会の事務局としてあらゆる段取りをおこなう仕組みです。輪番制にて回ってくる役職なので、次の会長は昭島市の議長さんが務めることになるので、昭島市の議会事務局の方は今日の総会のために朝から見学がてら?といか、引き受けることになる事務がどんなものになるのか立ちあっていたと伺いました。多摩市議会でも確か、いつのことだったか「会長市」的なものをお引き受けする際、議会事務局職員を増員していた記憶があります。

協議会は「上水」「下水」「道路」と第1委員会、第2委員会、第3委員会とあり、それぞれ各市議会から1名ずつ議員が所属しています。各部門で各市それぞれの要望事項をとりまとめ、都や国に要請行動を行います。多摩市の場合にはニュータウンがあり、上下水、道路も整備率も水準も悪くはないほうですが、三多摩全体で見れば、まだまだ十分ではない地域もあり、こうしてまとまって要望や要請を出すことが「力」になっていくとの理解すれば良いのかなと思っています。それにしても昭和39年から開催されていて、今回は55回目の総会。歴史を感じ、時代を感じます。

そして、副会長にあたっていたために閉会挨拶のお役目が。他市から参加していた議員さんが撮影してくれたので。

 

総会は滞りなく終了し、夕刻からは、昨日に引き続き…桜ヶ丘中央商店会総会後の懇親会へ。生活圏ではない桜ヶ丘はどうしても馴染は薄いですが、多摩市にとっては多摩センターと聖蹟桜ヶ丘が駅前の「顔」として発展してもらいたい場所ですね。今は、パルテノン多摩のこともあり注目が多摩センターに集まっていますが、聖蹟桜ヶ丘についても駅北口が再開発されることが決まっていますし、今後、保育園やら学童クラブから学校などを含めた整備の問題から始まり、さまざま考えていくべきことがありそうです。

業種によっても、状況は異なるとのことですが、いずれのお店も経営にはご苦労されているそうです。「来年もみんなで笑顔で総会を迎えられるように頑張りましょう!」という締めの言葉に集約されているような気がしました。会長さんはあいさつの中で「やる気・熱意・創造性」と3つのことばを並べ、一緒にみんなで頑張ろうとされていたのも心に響きます。「創造性」は意識していないかぎり生み出されない。また、「若い人たちが、せいせき(桜ヶ丘)を盛り上げようとしているのを応援したい」ととても前向き。「創造」が「創造」につながっていく…後押ししていきたいですね。

中央商店会さんは毎年、東北の復興を願った支援も継続されているのも特徴ある活動。「復興フォーラム」として福島と多摩の子どもたちをつなぐイベント等を開催しています。こうした草の根的な活動が多摩市や多摩市民を印象強く発信してくれていると思っています。「継続は力だと感じている。」と会長さんがおっしゃっていました。

九頭竜神社も見てまいりました。

【わたしの】

タウンニュースさんから取材をいただく予定が、日程変更となりました。昨日、議会のメンバーが永山名店街の中部包括支援センターに訪問したそうで…「ぜひ、岩永さんにも見て欲しい」と菊池富美男元議長からの連絡がありましたので、急遽伺うことにしました。「高齢化が進めば、こうした場所がもっと必要で、こういうところが核になっていくんだ。」と地域づくりのことを熱弁してくださいました。センター長の方からもお話しを聞くことができ、現場に足を運ぶことが大事だと痛感。「議長として、いろんなことを学んでほしい。」という菊池さんからの言葉、忘れないようにしないと。