ふたたび…「自粛」モードへ。

ていねいに包まれたイチゴをいただく。一粒を味わって、残りは明日。週末に最新号のニュースのポスティングをやり、まだ残っているので、引き続きだなあ…と思っていたのに、今日はなかなか気が向かずにタスク終わらず。

新型コロナウイルスもまた急速な感染拡大で、今朝の永山駅はいつもより人が少なめ。在宅勤務に切り替わった人が多いのかも…など感じながら、いつものように、しらた議員とフェアな市政で街宣活動をしてから、いくつか電話をしたり、かかってきたり…。午後から議会の災害対策連絡会があり、コロナ関連のさまざまな情報共有があり、ワクチン接種についても予定通りに粛々と進めていることなど行政側からも説明がありました。まだ、正式にまんえん防止等措置の発出がされていない状況とはいえ、すでにニュースでは東京都が国に要請をすることも報道されているので、再び…「自粛」のスイッチがオンになっていくだろうなと考えています。すでに、議会でも視察の予定を見合わせることや研修もオンラインに切り替えるなどの対応が行われていて、「感染抑制、未然防止」を踏まえたものと理解をしているのですが、次の定例会に向けての準備は滞りなく進めていきたいと考えています。

コロナ対応、コロナ対策に手を抜くことはできず、優先していくべきことと思う一方、それ以外のことを手薄にすることもできませんし、市行政の活動が止まってしまうものではありません。国政を見ていても、報道はコロナ一色になりがちなのですが、報道されていないところで重要法案などが議論されているので、その情報をキャッチしておく必要もありそうです。

市民参加の場づくりというのは、ずっと考えてきたことなのですが、小諸市のまちタネ広場の事例を聴くことがあり、とても興味深いなと思っています。参加の場をどうつくっていくのか、行政だけではないと思っているのですが、多くの人に参加してほしいと思ったとしても参加者の顔ぶれがどうしても限られてしまう傾向にあり…そこを超えていくためのプラットホームを作るというのは一考の余地ありそう。いろんな取り組みが全国では行われているのだなあ…。でも、やっぱりITツールになっていくのかな…。ただ、意見を言うだけではなく、自分事として行動できる人たちを増やしていきたいと考える…とても共感できる。とかく市民参加のためにワークショップを開催し、意見や要望を集めるだけ集め…その中から、取捨選択するところまで市民同士でやることはできないのかなあって個人的に感じることですね。今は、集めた意見や要望を取捨選択するのが市民ではなくて行政…になっているような気がしていて、だから、余計に参加してがっかりすること、徒労感が大きくなってしまうこともあるのかなと。とは言え「市民どうし」というのが最も大事で、しかし、最も難しいところ。やろうとすればするほどに時間がかかることと、あとはやっぱりファシリテーターする人の技量も問われますね。もちろん行政でもなく市民でもない第三者で、ただ…行政よりでもなく市民よりでもなく、ホントに中立で公平な立場から場づくりの運営をできる人。

そんなわけで、引き続き、私の活動…オンラインも活用して、いろいろと情報収集していこうと思っています。インターネットだけの情報ではやっぱりわからないことの方が多いので、現地に足を運んで、「実際はどうなの」についてヒアリングできる日がホントに待ち遠しい。