さて、明日は最終日。連光寺小学童クラブ開所式でした!

今日は休会日でした。私は午前中のミーティングを終えてから登庁しました。ちょうどランチタイム…今期で引退することを表明されている増田匠議員が議会事務局への労い、お礼を込めて・・・ということで「多摩のおもてなし」ならぬ、乞田地域に古くから伝わっている郷土料理というのか、ちょっぴりおめでたい席でいただくお料理というのか…お赤飯などを持ってきてくださいました。職員の皆さんにとっては「議会事務局で仕事をしたからこそ!」の思い出話として、エピソードの一つに語り継がれるのではないかな?と思ったりします。

明日が最終日ということもあり、休会日とは言え、議会事務局は準備に追われる一日。議長の司会原稿といったらなんですが、「次第書」などの作成・・・議場の音響設備の点検など、職員の皆さん、かなりフル回転で仕事をしていました。

そして、総務常任委員会(有志メンバーかな?)は今日は早朝から「一ノ宮の田んぼ脇にある用水路の清掃作業」を実施。多摩市の農産物応援サイトagriagriさんのフェイスブックページにもその様子が掲載されました!

掲載いただいてありがとうございます!

そして、連光寺小学童クラブの開所式へ。4月1日にオープンするのですが、それに先立つお披露目会でした。子ども教育常任委員会のメンバー、そしてまた、地元地域在住の議員、青少年問題協議会地区委員会の会長さん、保護者の方なども参加して…にぎやかに行われました。子どもたちもくすだま割で参加しました。

現在の連光寺学童クラブが移転するのですが、定員を21名増やしたにもかかわらず・・・待機児解消には至らず、数名の待機児が発生しているという現状。なかなかシビアというか…。

それにしても・・・かつては、学校敷地内の学童クラブというのは嫌われていたことを思い出します。なぜなら、子どもたちが気持ち的にリセットできないという理由からでした。「おかえり」って気分転換をするためには、学校とは別の場所に学童クラブがあるほうが望ましいということです。でも、今は違います…学校から学童クラブまでの安全確保の問題などを考えれば、学校内敷地内に立地していた方がよほど便利で安全安心というわけです。時代、とりまく環境によって、考え方というのは変わっていくものだなあとしみじみと感じます。今では「学童クラブを学校とは別の場所に設置するべき」などという主張を言う議員もいなくなりました。それはもう古典的すぎて・・・。ちなみに多摩市では「学童クラブを学校敷地内に設置していく」として、随分前に方針が切り変わっています。

しかし「供給が需要を生む」というような状況・・・それを見ていると、今のような学童クラブの在り方でいいのかどうか、いわゆる全児童対策の必要性等も考えさせられます。先にも書いた通り、時代、とりまく環境によって「あるべき像」も変わっていくのだと思います。ただ、大事にしたいことは「子ども中心に」ということです。ここだけはいつも変わることなく…かなと。

子どもたちの生活、子どもたちの放課後時間、子どもたちの遊びの時間でもあり、子ども目線を大事にしたいなとは思います。学童クラブはこれからますます子どもたちのくらしには欠かせない居場所の一つになっていくでしょうね。

 

さて、明日の最終日を前に・・・市長が提案している受動喫煙防止条例に対する修正案提出をしたいとする相談があったりで、事務局での段取りなど準備作業は遅くまで続いていました。私も何だかんだと残っていましたが、さすがに21時になりそうで、他の用事もあったので帰路につきましたが。滞りない議事運営を進めていくためには、やっぱり事務局力が問われるわけであって、臨機応変に…とは言え、間違いのない議事進行をしていかなければなりません。こうした念入りに進めなければならない準備一つとっても、議会事務局職員のスキルというのか経験値というのか、それによってもかなり左右される気がします。事務局職員が専門性を磨くというのか、「議事のことなら何でも訊いて!」みたいなエキスパートの必要性を感じています。

いずれにせよ、さあ・・・・・・明日!私たちの任期最後の本会議です。深呼吸をして、いつもどおりに臨みます。