がんばれ!国士舘大学&居場所と居心地。

3年連続で予選会を勝ち抜いた国士舘大学の駅伝チームの皆さんを激励する壮行会。これまで、国士舘大学と最も身近な永山地域、永山商店街で開催されていた壮行会でしたが、もっともっと地域全体で盛り上げていこう!…ということで、グリナード永山のつばさ広場で開催されました。ありがたいことに市長だけでなく、市議会にもお声かけをいただいて、出席をさせていただきました。永どんと一緒のステージにたてるというのは私にとってこの上なくうれしいことだったりするんです。

永山地域らしいアットホームな壮行会とは言え、ものすごい賑わい!・・・・グリナード永山会の方は予想を超える賑わいだったということですし、その他の催しを超えるような賑わいだったということで・・・さすが!箱根駅伝!そしてまた、国士舘大学が地域に根ざしているという証でもあるなあと・・・すごく感慨深くなってしまった私です。

今回は実行委員会ということで、もちろん永山フェスティバルでもしっかりとタッグを組んでいる永山公民館、そしてスポーツ振興課も協力をしての開催だったのですが、これまた個人的な見解ですが、オリンピック・パラリンピックも控えていることですし、そしてまた、多摩市が大々的にアピールしているオリ・パラのロードデース大会についても・・・駅で言えば最寄はなんと!!永山ですから!「イイネ!永山!」と盛り上げるためのヒントが得られるような壮行会ではなかったか?と思ったのでした。

瓜生小学校の子どもたちの手づくりのくすだまや、地域の皆さんからの花束などのプレゼント、多摩走友会の代表の方の挨拶・・・この地元っぽさ、地域密着型で「すごくイイ!」・・・さすが永山!と思ったのでした。

こうした地域っぽさがあるからこそ、ご当地の永山ソングも巷では耳について離れない愛されソングになりつつあるのでは?

中央大学卒業で、大学院は明治大学に行ったしなあ、そして、国士舘大学!…と私には箱根駅伝で3つも応援しなくてはいけないチームがあります。でもそれだけ楽しみが増えます。お正月休みは箱根の山に向けて、選手の皆さんがそれぞれにベストを尽くせますように…とエールを送り続けようと思っておりますが、やっぱり地元を盛り上げるとすれば国士舘大学の頑張りが楽しみ楽しみになります。

毎年恒例のイヤーエンドパーティ。国際交流センターの日本語セミナー部の皆さんが主催され、指導のボランティアの皆さん、受講生の皆さんとともに勉強をともにしてきた苦労なども分かち合いながらの交流でした。私は市内小中学校で学んでいる子どもたちのことがちょっと気になっていますが、日本語がわからないと授業についていけない場合もあるのではないか?そのフォローは学校でどんなふうに行われているんだろう?いずれまた、調べるコトとしてメモしておきました。日本語セミナーは多摩センター、永山、桜ヶ丘と3駅を拠点にして教室が開催されているのですが、それぞれのクラス発表があり、大いに盛り上がりました。最近私は、「居場所」について、「場所があってもね」・・・と言われたことから、「居心地」が大切なんだろうなあと思って、いろんな場面を捉えることにしています。「居心地」というのは、個人の価値観によっても感じ方が違ってくるものですし、なかなか難しのですが。そんな視点で外国人の皆さんが多摩市にどんな印象をお持ちなのかなと思っているわけですが、「多摩市の住み心地」そのものは悪くないようですね。「でも、日本語セミナーの人は違うけれど、日本人はちょっと心が冷たい感じがする。」とおっしゃっていた方がおられました。何となくわかる感じがします。冷たいというよりか、やっぱり「ことばの壁」ではないのかなと思っているのですが…。

ボランティアの皆さんが、日本語を指導しながら「自分自身も学んでいる」、指導をされている外国の方からいろんなことを教えられる、だから楽しい、やりがいもあって、続けられる…とおっしゃっていらしたことが印象に残りました。これから、外国人のみなさんとともに暮らす地域社会をつくるために、私たち地域の側の受け入れ態勢を整える必要がありますね。頭でわかっていても、なかなか難しいことなんですが、まあ、変わるべきはまずは’自分’ということで、今日の結論です。

明日の市議会は子ども教育常任委員会です。