「気候非常事態宣言」の推進は議会も共に。

梅は二種類。冷凍していたので、さて、梅ジュースをつくってみようかと思いましたが、使う砂糖の種類を迷っております。「上白糖がいいような気がする」とも聞いたのですが、やはり、いつも通りの「てんさい糖」にしてみようかなと。「てんさい糖」は身体を冷やさないお砂糖なのです。やわらかな甘みが特徴ですね。迷っていて、作業進まず。

今日は委員会がありました。メンバーが一新し、気持ちも新たなスタートです。やっと委員会に出席できたという気分です。議長やら、委員長やらと…役職につけば、それはそれでそれなりに学ぶことはあっても、やっぱり、議員としては委員会に出席して、審査をしていくことは大切だと思っています。議事録とか会議録に発言を記録しておくということがどれほど必要で重要なことかを痛感します。

委員会の議案審査は、廃棄物処理についての手数料を値上げするための条例改正案のみ。一般家庭には影響がなく、仮設トイレなどを設置する事業者の「し尿処理」に関わる手数料の単価を引き上げるという内容です。し尿処理に関しては、事業者が多摩川衛生組合に運び込みますが、多摩市内から排出された廃棄物であることから「多摩川衛生組合→多摩市」という流れで処理費用の請求が来るそうです。今更ながら、そんな仕組みで対応されているのかと認識。「知る努力」というのか、関わりが薄い分野などについてのことは、やっぱり知ろうとしなければわからないことだらけですね。

さて、議案審査は粛々と進んで全会一致で可決。その後、行政側からの情報提供や報告事項が行われる協議会にて、さまざまな説明があり、閉会となりました。そして、委員会の活動テーマについても決定し、食品ロス、みどり空間に関わる課題も含めて「気候非常事態宣言」についての取組みの具体化を調査研究していくこととなりました。

「食品ロス」のことについては、これに深く関係する消費者行政の取組みも一緒に推進していきそうですし、「みどり空間」のことについても植生をどう考えていくのか?にも触れていくことができると良いなと思います。市長と共同で行った「気候非常事態宣言」ですし、議会としてもフォローし続けていくことが大事。「単なるパフォーマンス?!」と後ろ指をさされないようにしたいものです。その中心になるのが、生活環境常任委員会での取組みにもなっていくと思うので、宣言内容を意識しながらの調査研究で何らか提言などに結び付けることができると良いなと考えています。私にとってはまだまだ知識を増やしたり、勉強を深めていかなければならない分野ですが、委員会で取組めることは楽しみです。SDGsウエディングケーキモデルをいつも頭の片隅に。

梅雨入りで湿気を感じるけれど、でも、何となく肌寒い感じもするような…私は雨降りの後に深呼吸したときに吸い込む空気に心地よさを感じます。何となく大気中の埃などがきれいになったような気がするだけの話ですが。緊急非常事態宣言が解除される方向ですし、これからどうなっていくのでしょうね。