「できるかたち」で支援する。

20160426

今日は、午前中は打合せなどを行い、その後は小学校のPTA総会。ようやく一年間の役員のお仕事が終了です。ホッとします。総会と言っても、旧役員と新役員さんは何とか集まって、あとは教職員の方々とこじんまり開催。PTA活動なども保護者から理解と協力を得るのもなかなか難しい時代です。

「なぜ、PTAに強制加入させられるのか?」

という趣旨のメールをいただいたことがあり、かなりハードにやり取りをしたことを思い出しますが、誰もがいそいそとしていて、慌ただしい感じで忙しくなっている時代にあり、PTAの在り方、その活動の仕方も工夫が求められるなと感じています。ただ、一度関わり、そして一緒に活動する仲間と信頼関係が構築できることで、活動に対するモチベーションも変わってくるような気もしていて、要するに誰もがみんな敬遠したいことだからこそ「シェアする」という意識で、できる範囲で役割分担するということがとても大切かなと感じています。

総会が無事に終了したので、いつもとは違う道で帰路につき、かしのき保育園の前を通ると・・・「花市」が開催されていました。売り上げについては熊本の地震にも寄附するとありましたので、育てやすいお花をとアドバイスをいただいて、「クレマチス」を購入しました♪

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被災地へのお見舞いの気持ちは誰しもきっと共通ですよね。でも、その先・・・募金でその気持ちを表明する場合もあれば、実際にボランティアに行くという場合もあるでしょうし、その気持ちの表し方は人それぞれであって、そしてまた個々に「できる範囲」で・・・だと感じるのです。私の場合はこうしてお花を購入することで、ちょっとだけ支援できることをありがたく思います。こうした「場」を提供してもらえて、花市を開催してくださるかしのき保育園さんに今日は感謝の気持ちです。

「できることをできる範囲」・・・出し惜しみをしていなくても、できない場合や事情はあるのだと考えています。個々に個別事情をいちいち勘案することは難しいのかもしれませんが、いろいろな場面で「それぞれができる範囲、やれる範囲」ということも認め合えるようになるといいなあと思う今日この頃。

4月も最終週になりましたね。いい季節になってきました。