「その先」を見ようとする心がけ。

いつも通りに、しらた議員と朝は活動をしています。そろそろ、マイクを使うか使わないかと思案していますが、マイクを使う時にはまだ今は「マスク着用」の方が良いかどうか…などと相談中です。マスク着用してマイクで演説をするというのは、どうも苦手です。なぜなら、咽そうだから。3月13日から、マスク着用についても海外標準になっていくようですね。今の時期は…個人的には花粉症対策が必要で、そのためにマスクがあった方が良いと感じるのですが、マスクよりも「花粉症対策メガネ」のほうがいいかなとか。

ところで、小中学校の卒業式についても「マスク着用」がどうなるのか問い合わせがあります。子どもたちにはもちろん「マスク着用」を強制しないのが方針になるようです。しかし…歌う時は「マスク」。東京都知事の方針を受けているようですね。都立学校は国歌斉唱、校歌斉唱も無しの方針で行くそうで、そこに準じているのでしょう。しかし、保護者や来賓は「マスク着用」になるそうです…ずっと黙って座っているだけだと思うんだけれどなあ。

さて、今日は朝から会派で集まり、代表質問の打ち合わせをしました。入れ代わり立ち代わりで答弁執筆する担当所管のみなさんがお越しになりました。今回は白田議員がフェアな市政の代表質問を行うことになっています。一応、みんなで「こんな感じかな」と事前に意見交換した内容を踏まえて、作成してくださいました。私たちは常日頃、「目先のことだけではなく、もっとその先を見て考えていく」視点を大切にしながら、市政運営に取り組んでほしいと考えていて、その視点を踏まえた内容で質問してくださる予定です。市役所本庁舎の建替えについても、議会の意見を手続き的には踏まえて策定した基本構想が市民にも公表されていくようですね。「現在地で建替えするための理屈づくり」に一体どれだけの時間を注いできたのか…結果、現在地での建替え…それなら、もっと早くから取り組めたのでは?という気持ちになるのも当然ですね。もう既に新庁舎が完成していたかもしれないです。タイミングというのはとても大事で、「機」をどう捉え、活かすのか…まあ、今が「議論が熟したころ」となるのかもしれませんが、「市庁舎は利便性の高いところに」ではなく、市内どこに住んでいても「等しく不便な場所にあって、ある意味で、公平」(という意見がある)‥‥みんなで痛み分け…みたい。それが多摩市の将来性にもつながっていくイメージがどうしても私には湧かないのです。

そんなわけで、「今だけ」になっていないか…を念頭に置いて考えることを大事。

そして、「自分だけ」になっていないかを常に自分に問うておくことも必要。さらには「金だけ」じゃないの?…ということも付け加えておこうかな。そういえば、「あと、もう2か月で選挙始まるんだよ!」と言われて、ハッとしたのですが、確かにその通り。「これもやらなきゃ」「あれもやらないと、やっておかないと」ということに追われていて、毎日「やることが終わらない」で翌朝になっているという日々をどこかでリセットしたい…。明後日が祝日であることを認識して、ホッとした夜なのでした。忙しくて追われてしまうと「その先が見えず」に走ってしまうなあと自分の日々にも反省です。