都民とともに
信頼できる政治をつくる。

政治への想い・地域への想い

〜「都議会への挑戦にあたって〜

 市民ひとり一人が参加する「公平・公正な政治」をつくりたい! 25歳で多摩市議会補欠選挙にチャレンジ・初当選以来、その思いにひたすらこだわりながら、身近にいる人たちの政治に対するアレルギーを少しでも解消していきたい、とにかく自分ができるところから「市政の見える化」を進めて行きたいと、日々の活動を積み重ねてきました。 議員歴は22年となりましたが、まだまだ知らないこと、気づけないことの方が圧倒的に多い。議員もひとりの市民、至らないところをカバーし気づきと学びを与えてくださる市民のみなさんとの共同作業が欠ければ議員活動は成り立たない、協力・共感・連帯なければ「明日が楽しみになる」地域・社会づくりは実現できないとつくづく感じています。 あっという間の22年、その間には子育ても経験、ひとり娘は今年でちょうど20歳になりました。

 今回、「不透明なところが多すぎる!都政が見えない!」「決定過程をもっと明らかにしてほしい!」「市民の手に政治を取り戻したい!」という蓮舫さんの訴えに共感、ぜひとも都知事となって欲しいと活動をはじめました。しかし一方では、都議会の現状を思うにつけ、たとえ蓮舫都知事が誕生しても、少数与党での都政運営はとても厳しいものとなりそうと考えてもいたところでした。 そんな矢先、この都議会南多摩選挙区で思いもよらない欠員が生じて補欠選挙が行われることになりました。

 「政治」は私たちの生活そのものです。みんなが安全で安心に暮らすためにはどうしたらいいのかを考えて、実行するのが政治です。そして、「今だけ、自分だけ」でなく、私たちの暮らしをより良くするために、私たちが納める税金が公平に公正に使われることが何よりも大切だと考えています。

 しかし、今の政治は全く公平で公正ではない、フェアとは思えません。そして、市民が自ら考え、判断し、行動するために必要な情報が十分に知らされていない。そのことが、社会の歪みとなり、格差が全く解消されないまま、悲しくなるほどに拡がってしまっているのが現実です。その現実に都政は本当に目を向けていると言えるでしょうか。真に必要なところに、必要な人に税金が使われているか、私の目でも確かめていきたいと思います。

 「政治とカネの問題」「政治家の不誠実さに憤りが広がる状況」政治に対する不信感、諦めやため息を、「明日も生きよう」という勇気や希望につなげていける政治を今度は都政から見つめ直したいと思います。「信頼できる政治の懸け橋」になれる議員像を描き活動してきた多摩市から、そのフィールドを稲城市にも広げ、「清潔・透明・信頼」、市民の皆さんと手を携えて都政の大きな流れを変え、「明日が楽しみ」とみんなが実感できる東京、多摩・稲城をめざし全力を尽くします!

 短期間での選挙戦。みなさんの声を十分に聴くことができないまま始まります。どうか、あなたの声を聴かせてください。

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