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2010年02月01日

雪になりました。

 今朝は「何だかいつもよりも暖かい気がする」などと適当なことを思いながら、永山駅での活動報告を行いました。久しぶりにマイクでの演説でした。「元気でいいね!」なんて声をかけていただいたのですが、あまり上手ではない演説は実はいつも迷いながらなので、苦手なのです。今日は首都圏の中学校受験がスタートするとあって、塾のカバンを背負った子どもと保護者が改札の向こうに行く後姿を見送りました。私も中学受験をした一人ですが、私が受験をした中学校は試験が3日間もあり、初日だけ母親と同伴。あとは自分で試験会場の学校に行った記憶があります。周りはほとんど保護者同伴・・・・こんなとき保護者がいないと減点されるのではないかと心配していたことを昨日のことのように思い出します。

 今日は中学受験組の親子の姿を見届けながら、「私立を選択できる家庭環境」というものをしみじみと考えさせられました。そして、やっぱり「公立中学校が選ばれるような環境づくり」をしなければいけないとも思ったのでした。先日も新聞報道で、「塾・けいこ事 控え気味」という記事が掲載されていましたが、子どもたちへのいわゆる教育費、未来に対する各家庭の投資も縮小気味という傾向が示されていました。塾やけいこ事がすべてではありませんが、子どもたちの可能性を磨く場の少なさは指摘できると思います。何と言っても縦つながりが希薄な地域では、子どもそれぞれが持っている可能性に気がついてあげる大人の存在が少ないですし、または子どもたちが多様な経験を持つ年長者などに出会う機会も少なく、ある意味で学べる機会も少ないのが現状です。なので、「塾・けいこ事 控え気味」・・・そのかわりに子どもたちは「塾」「けいこ事」ではないどんなことで時間を過ごしているのかが気になるところです。


 ところで、昨日、市議会だよりが新聞折込されました。ご覧になった方から連絡をいただきました。その方は私の「ほうれんそう1月号」がポスティングされる地域にお住まいのようです。ですので、それと合わせて市議会だよりを見たので理解ができた・・・というのですが、「あんな書き方では、民主党TAMAの二人だけがどうしてオンブズマン条例の反対したのか理由が全く分からないし、問題点もわからない。」というのです。確かに、賛成多数で可決したということ、さらには議会としては附帯決議も議決したということで「美談」になっていますね・・・・。民主党が反対するほうがわけがわからない・・・と受け止める市民の方もおられるだろうなあ。詳細はこちらをご覧いただければ(議会での反対討論)。議会だよりは何を伝えるのか・・・報道の仕方(?)の難しさを垣間見る事例です。でも、「可決したものは可決した」というわけで、議会内で反対というかもう少し熟考する時間が必要ではないかと働きかけが不十分だったところには私たち会派の至らなさがあることも事実です。
 なので、やっぱり・・・まずは交渉会派になれるように市議会議員選挙で1議席獲得していかないとの思いを強くしたのでした。

 夕方から雪になり・・・今は23時半近く。公園がすっかりと雪化粧。足跡がついていないのでとってもきれいな白い絨毯のようです。 

投稿者 hisaka : 2010年02月01日

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