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2009年08月03日

決算特別委員会に向けての事務事業評価とか。

 今朝は永山駅前での街頭宣伝から一日がスタート。都議選、総選挙とすっかりと選挙モードなので日常活動は「おあずけ」という感じ・・・・。今月来月と「ほうれんそう」お休みで、9月から再開する予定です。時節は夏休みにお盆ということですが、私のみならず、とりあえず政党に所属している議員はそれぞれに忙しそう・・・・。他の地域の候補者支援にすっかりと駆り出される場合もあるわけで、それもまた仕事?活動のうちなのかもしれませんが、なかなかハードな日程をこなしている模様です。

 そんなわけで、今日は午前中に決算特別委員会に向けた準備会(理事会)が開催されました。議会における事務事業評価が前回に引き続きの話題です。結局のところ評価もするし、議員どうしの意見交換も行うことになり(去年を踏襲する)・・・・しかし、昨年度の改善は加えていくということで、今日のところは評価を行う対象事業を20くらいにすることが決まったくらいかな・・・・あとは評価の手法については今年の決算特別委員会の委員長を務める藤原正範さんと副委員長の加藤松夫さんに一任。
 とりあえず、複雑ではなくて「シンプル」なもので、市民にもわかりやすく結果が示せるようにするという点だけで一致をしているので、あとのところは藤原さんと加藤さんによりよい手法を編み出してもらう・・・ということで。

 
 私自身は現在の決算特別委員会の運営手法では議会で事務事業評価を行うことの限界を感じていて、どうしても積極的にはなれないのが正直なところ。とは言え、「事務事業評価を行う」ということは決定しているので粛々と従う立場なわけですが、評価結果の有効性がいかほどか?については心底疑問。何しろ「議会で評価をしてくださることは大いに結構だけれど、各会派・議員ごとにばらばらの評価が示されたとしても受け止めようがありません!」(市長側の主張)・・・・「これにて終了」・・・・なので、「うーん、いまいち」と思ってしまうのです。この市長側の主張に対してきっぱりと反論できるだけの‘戦闘‘体制も整っていなければ、戦力もなし・・・が今の市議会の現状ではないかと感じるのです。


 そんな個人的な考えをまとめて、とある地方自治系雑誌に見解を載せてしまったところ・・・・少々物議を醸し出し・・・・・、「内部告発のようにして見解を述べるのはいかがなものか」なんてご意見をいただいてしまいました。あくまでも私見を述べたにすぎないのですが、多摩市議会がこれまで蓄積してきた実績を頭ごなしに否定しているようであり、問題だと指摘をされました。特に、私の場合は議会改革特別委員会の副委員長という立場をわきまえた振る舞いが求められるとのことです。でも、副委員長なんていう肩書を添えて執筆したわけでもないんだけどな。

 いよいよ8月。事務局の方が「お願いしまーす」と・・・・9月定例会の一般質問の通告書締め切りの通知が手渡されました・・・・。選挙どころじゃないのか、議会どころじゃないのか・・・・・。

投稿者 hisaka : 2009年08月03日

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