« 新年度明け。 | メイン | 忙しくない4月? »

2008年04月02日

研究を重ねたその先に・・・

 諏訪商店街にオープンした「すくらんぶるるーむ」で都内大学の研究者やゼミ生らの集まりがあるとの話を聞いたので、参加をしてみました。部屋いっぱいの人が集まり、すくらんぶるるーむのところに一時の活気が。近所にお住まいの方は通りすがりに「何しているのかな?」と気になる様子で店舗内にちらりと目線を送っていたように思いました。

 その集まりは社会システムデザインプロジェクトというもの。既に「孤独死ゼロ」の活動を展開している団地のある千葉県松戸市の常盤平地域では研究実践の活動が行なわれているとか。ここ多摩ニュータウンの諏訪・永山地域が次のモデル地区として選ばれ、今日のスタートに至ったというのが経過のようです。詳細を十分に理解したわけではありませんが、ITシステムなど技術系の研究者の方々が中心になっています。何やら壮大な研究になるような気がしましたが、「4年間くらいはじっくりと腰をすえて取組んでいきたいと思っている。」という発言もありました。

 高齢化が進む団地群・・・・ここを研究対象地域にすることを否定するものではなく、その研究が実践に結びついて、地域貢献へと結びつくことを願うものです。老朽化した団地と高齢化に対する研究はさまざまな学識者によりなされているところ。でも研究論文が発表されたところで終わるというか、その次の研究がまた始められるというか・・・・・なかなか実践にまで結びつくことが少ないようです。地域を単なる研究材料にしただけとは思いたくないわけですが、斜に構える立場からはそのような厳しいご意見もあるにはあることをどこか気に留めながらの研究活動が展開されて欲しいです。


 
 ところで、今日の午前中に永山商店街でばったりと出会ったのがごみ有料化「出前説明会」の説明員2名(職員)でした。商店街のデイサービスにお集まりの方々に説明会をするのだと話していました。「出前説明会」が自治会などに限らず、いろいろな場所で実施されていることを改めて感じました。デイサービスにお集まりの高齢な方々に届く説明ができたでしょうか。
 私の日課は窓から見える「ダストボックス」を見ること。見た目でも「ごみの減量」がはっきりとわかります。明日はいよいよ当地域の「容リプラごみ」回収の日。ちなみに我が家の場合は袋がいっぱいになるには1ヶ月以上かかりそうな状況です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 広報・宣伝★市議会出前委員会開催します!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

投稿者 hisaka : 2008年04月02日

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
/1699

このリストは、次のエントリーを参照しています: 研究を重ねたその先に・・・:

» 団地の孤独死 「ひとり団地の一室で」から from 多摩市民「九条の会」
「死臭がする」との声。その声に、危機感が走った。ドアの新聞受けのフタを開けて中の様子を窺う。警察を呼んでドアを開ける。案の定、中の住民は死んでいた。それも... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2008年04月04日 00:29