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2011年03月19日

被災地支援に向けて・・・多摩市も取組みます！

　多摩市の災害対策部本部会議でも今回の地震に対する支援に取組みを進めています。もちろん、市内計画停電などへの対応も進めながら、被災地や被災者への支援のために活動を進めます。

　昨日、議会に対して出された情報によれば、被災者の受け入れとして一時対応が決定しました。第１報としてお知らせします。

◆被災者のみなさま・避難された方に対しての緊急受け入れ

　　○永山公民館（ベルブ永山）　定員５０名
　　○３月１９日土曜日から３月末まで
　　○一時的な居室機能の提供/市内民間賃貸住宅、公営住宅などへの斡旋/簡単な健康相談
　　*食事及び風呂などのサービスは提供しない

◆罹災者への対応
　
　　○市内公共施設での受け入れを検討中。

　
　今の段階で食事や風呂のサービスのことまで視野に入れたコーディネートをすることは難しいのかもしれませんが、市内のスポーツクラブや温泉施設(コミセンとかも含めて？）、何とか対応できないものか・・・この緊急事態に私たち市民としてもできる限りの協力をしたいものです。生活保護等の措置、炊き出しなどの実施については今後調整していきたいとのことですが、市民ボランティアなどの力も借りながら、避難所の運営を進めていければと思っているようです。社会福祉協議会が中心となり、ボランティアセンターなど市民力が発揮できるところです。市長の掲げるホスピタリティの精神が活きてほしいです。

　引き続き詳細が決定次第お知らせしたいと思います。私の知り合いも福島の親戚を受け入れる準備をしていると聞いていますが、こちらに来るだけでも大変なようです。

　また、市内公共施設などについても原則閉鎖を継続するそうです。節電への協力の観点からも対応が継続されることにご理解いただきたいと思います。市内で開催予定の各種イベントなども中止の判断となっています。詳細などは多摩市のホームページよりご確認ください。今、計画停電については２４日までの予定が東京電力から通知されているようです。

　多摩市としての義援金受付も開始しています。今、ホームページでは情報が次々更新されていますが、情報にアクセスできない市民の存在もあるので、そこがとても心配になっています。高齢者の方などへの情報周知など、ここもまた地域のみなさんのご協力が必要になります。何かお気づきのことなどありましたら、ご相談ご意見等いただけたら対応できる限りでは対応したいと思います。よろしくお願いします。計画停電の実施については、ようやく市長からの要望書を受け、東京電力の社員の方が２名常駐する体制が整ったようです。多摩市と東京電力との連絡調整役になってもらうのだとか。これによってスムーズに市民の方への伝達ができればいいなと思います。

　明日は多摩市議会でも義援金活動を行います。１２時～１３時まで市内３か所の駅（聖蹟桜ケ丘、永山、多摩センター）に、それぞれ議員が分かれて実施します。ぜひ、ご協力いただけたらと思います。私は永山チームです。

　分かち合い・支え合い・そして助け合い。被災地のことを思えばこそ、みんなで乗り切らないと！

投稿者 hisaka : 2011年03月19日

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