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2010年12月01日

年内最後!定例会始まりました。

 今日の定例会は・・・冒頭で10月4日付で退任した前教育長の挨拶があり、市議会を代表してねぎらい?謝辞を議長が述べ、その後、課長に承認した職員の紹介があり、一部事務組合や広域連合議会の報告、市長の行政報告・・・とてんこ盛り。一時間くらいしてから、やっと一般質問がスタートしました。もともと‘てんこ盛り’を予測していたので、今日の質問者は4名です。

 まずは・・・「反問権行使するかな~♪」というのが見どころの今回の定例会ですが、今日は反問はありませんでした。反問と言うのは、別に反論のためや見解の相違を浮き彫りにするために行使されるものではありません。その中には「質問が聞き取れない、質問内容がいまいちポイントが掴めなかったり、理解できない」という場合に、質問内容を聞き返すことのできる権利でもあります。なので、こちらは大いに行使してもらいたいものです。でなければ、質問者と答弁者が全くかみ合わないで質疑応答が続いていくとチグハグ状況がまま見受けられるからです。これって、市政の‘質’にもつながってくるもの。答弁者である市長や部長たちには質問の内容がよくわからないままに、テキトーに答えて、私から見れば作為的にはぐらかし!だったりもするわけですが、「答弁しました」なんて顔をしないで欲しいなあと思います。


 「答弁者は簡潔に!」というのが原則ですが、簡潔すぎる答弁によって、むしろ質問者が混乱してしまったり、次の質問が頓珍漢になったりもするので、「簡潔明瞭」だけを求めることもできないと思います。ちゃんと説明をする、誠意をもって答弁をするという姿勢が必要だと思います。その点から評価をするとすれば、やっぱり女性の方が真面目だし、ちゃんと答えている気がします=唯一の女性部長。


 さて、今日の質問では前議長の藤原さんが多摩市の郷土文化を大切にすべきだと主張されていて、その中には私が聞いたことのない「多摩市民体操」とか「多摩村音頭」「多摩音頭」などなどを紹介していました。何でも、「多摩市民体操」というのは総合体育館が完成した当時につくったものらしく、準備体操としてもやっていたらしい。ラジオ体操の光景を頭にイメージしたのですが、カセットテープなどもあるらしくとても貴重だと。できたら議場で振付にて紹介してもらえると、もっとよかったなあ。一度、どんなものか見てみようと思います。


 今日も含めた5日間は一般質問が続きます。私は月曜日の一番最後に発言順がまわってきます。

投稿者 hisaka : 2010年12月01日

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