« 12月定例会 一般質問3日目 | メイン | 12月定例会 一般質問5日目 »

2010年12月06日

12月定例会 一般質問4日目

 今日は最後が私の発言順。この週末は「子どもの体調を整える」ことが目標で過ぎてしまったので、今朝の遊説は中止にしてまで質問準備をしていました。でも、一番最後だと思うと、順番までに「もうしばらく時間がある。」との頭が働くせいか・・・・「遊説休まなくてもよかったじゃん!」という状態で出勤でした。

 さて、私の質問は唐木田図書館の窓口業務委託化と学校給食センターの調理業務委託化と第5次総合計画に向けての市長の考え方を問うものでした。すでに市長が就任したばかりの6月定例会では、市長は図書館と学校給食センターに関わる業務委託化問題の解決に道筋をつけることがご自身の一丁目一番地かもしれないとの覚悟と決意表明をしていますので、そのことをフォローするためには質問をし続けねばならないと考えています。

 ちなみに議事録では次の通り。
 

◯市長(阿部裕行君) 今回の学校給食問題と図書館問題と、先ほど言ったとおり、私にとってもきちんとこれに対応して、解決する道筋というのをつくることが私にとっての最初の責任と試練でもあるし、そのことがおそらく市民の皆さんにとって、これから先進めようする市政のあり方をきちんと理解してもらえる一丁目一番地なのかもしれないという覚悟で私は進めていきます。

 なので、言葉通りにちゃんと実行をしてもらいたいし、私も選挙では精一杯で市長を応援してきた議員の一人として、市民を裏切らないで市長であってほしいという願いがあります。さらには信頼できる仕事と信頼できる市政をつくるために「いい汗」をかいてほしいというのが個人的な強い思い。これが今日一番言いたかったこと。


 質問と応答がどんな内容だったのかは・・・また議事録で確認をしてもらえたらと思っていますが、とかく阿部市長には「何に今取り組まねばならないのか」「どんなことより優先して取り組むべき課題は何か」をきちんと明らかにして打ち出してほしいと思っていることが伝わったかな?市長は「職員の意識改革が必要」と言っているけれど、「どこのどんな意識の改革のこと?」かを明らかにしないと、単に「意識改革」と豪語したところで、何も変わらないのでは?・・・って伝わったかな?とか。どこまで市長に私の意図が届いたのかな不明ですが、随分と私の質問に対する野次が煩かったらしく、傍聴者からは「あの野次は何なんだ。やめさせられないのか。どうせなら、もっと気の利いた野次を飛ばせばいいのに。」とわざわざお電話を頂戴してしまいました。

 野次ってもらえるというのは、ある意味でありがたいこと。

 やっぱり「聞きたい」「聞いてみよう」との意識が働かないと、睡魔が襲ってくるのが普通というか自然と言うか・・・・・。野次を聞いている発言席の私は「うるさいなあ。」というよりは「ありがたいなあ。」と受け止めています。ちゃんと私の発言を聞いてくださっている議員さんが反応をしてくれていると解釈しているからです。
 
 今日は市長が公約だと取り組んでいる「地域委員会」のことなどに関連しても発言したので、いろいろと書きたいことはありますが、ちょっと気持ち的に書くのがしんどくまとめきれていないので、機会改めながらと思っていますが、「質問力をもっと高めたい!」というのが私自身の今日の総括。傍聴席からは「あまりの直球勝負な発言にハラハラした。」という感想もいただきました。でも、「言語明瞭意味不明瞭」の行政答弁みたいな大人の発言?は私は苦手なんです。


 やっぱりインターネット中継かもしくは録画をインターネットで見れるようにした方がいいですね。もし、私の発言内容を知りたい!と思われる方については、議事録を待つまでもなく、インターネットを通じて手っ取り早く知ることができますので。とりあえず、今日は何も考えずに業務終了します。


 でも、いろいろと質問を振り返ってみたら、図書館のことも学校給食のことも、本当はもっと深く突っ込みたいところがあったので、あとは委員会の時に・・・。特に学校給食問題では、「大人の目から見れば不釣り合い」(というのが今日の答弁)の『ご飯+味噌汁+牛乳』メニューを是とせざるを得ない現況をどうにかしたいし。


 「今日は何の内容の質問だったのか?」と夕食の時に6歳が尋ねてきたので、「ご飯でしょ、お味噌汁でしょ、ここに牛乳があったらどうする?」と言うと「気持ち悪い。牛乳も飲まなければいけないの。誰が決めたの?」って聞かれました。「さぁ・・・一体誰が決めているのでしょうね?」

投稿者 hisaka : 2010年12月06日

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
/2427