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2010年11月16日

もしも裁判員になったら。

 私の身近なところで「裁判員」のお声がかかったという方にはまだお会いしたことがありません。裁判員裁判で初めての死刑判決が下されたことが話題になっていました。考えさせられるものです。週末に裁判員ネットが主催した学習会が行われますので紹介です。

◆フォーラム・市民から見た裁判員裁判―その現状と課題 
日時:11月20日(土)14:00~@お茶の水女子大学(東京都文京区)

 裁判員制度ではほぼ全ての市民が裁判員に選ばれ、誰もが人を裁く役割を担う可能性があります。ひとつひとつの裁判は被告人の人生を左右し、国の刑罰が下るという重いものであり、市民にその決定が委ねられます。そこで裁判員ネットでは、裁判員経験者を交えて、私たち市民の視点から裁判員制度について意見交換をするイベント、『フォーラム「市民から見た裁判員裁判―その現状と課題」』を企画しました。裁判員経験者とともに、今まで見えてこなかった問題やリアルな現場で得られた情報を多くの皆さんにお伝えし、一緒に話し合える場にしたいと考えています。また各地の裁判員裁判を傍聴した市民(裁判員制度市民モニター)から集めた声をもとに裁判員制度の1年半を検証します。どうぞお気軽にお越し下さい。

■裁判員経験者も交えた市民の視点から
このフォーラムにはゲストとして裁判員裁判経験者の方をお迎えし、実際の裁判員裁判を経験した感想をお話いただく時間も設けております。また今回のイベントでは裁判員ネットで実施している「裁判員制度市民モニター」より集めたデータをもとに、施行後1年半が経過した裁判員制度について、実際に市民の視点から傍聴して見えた課題点・裁判員裁判の現状などを検証します。

■裁判員制度市民モニターとは
裁判員裁判の法廷では、傍聴している市民も裁判員とほぼ同じ情報を得ることができます。『裁判員制度市民モニター』とは、裁判員ネットが実施している提言活動で、裁判員裁判をモニタリングする(傍聴してアンケートに答える)ことによって、市民の声を集積し、裁判員制度の検証や提言に活かすというものです。今回のイベントではその声の収集結果も公表します。

◆詳細は裁判員ネットのHPにてご確認ください!


 今日は容器包装リサイクル法の改正に向けての取り組みを多摩市議会でも進めてほしいということで武内さんと私と市民の方で打合せしました。3Rから2Rへ・・・日野市議会、狛江市議会では既に国に対して意見書が上がっているとか。日野市の取り組みは議会としてもスピーディ。さすがだなあと思います。リサイクルすればするほど自治体負担が増えていくような今の法律は変えてもらわないと。って・・・今の民主党政権に期待してもらえたらいいけど。

投稿者 hisaka : 2010年11月16日

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