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2010年10月26日

墓守娘の話。

 買ったばかりに近いプリンターが朝から故障。ヘルプセンターにアクセスしてわかること全ての手立てを施したのに・・・復旧せず。点検に出さないと。

 こんな時にどうしてもプリントアウトしたいものがあるのがめぐりあわせ。全くついていないなあという一日の始まりでした。


 今日は中高の後輩である寺尾紗穂ちゃんと会いました。彼女は2歳、1歳の娘の子育てをしながら、3人目の出産を2ヶ月後に控えているのに、シンガーソングライターとして活躍中です。境遇がちょっぴり似ていて、彼女も一人で子育て中のママ。文才もあり、とても芸術肌の彼女は哲学的で話がとても奥深く・・・・。私たちはお互いに長女ということもあり・・・子育ての話もあり、「墓守娘」の話題まで。墓守娘の話題では「母が重くてたまらない」ということになるわけですが、自分自身やまたは自分たちの娘たちの立場にも当てはめて考えられることかもしれない・・・ということです。


 とはいえ、実際に、まだまだ墓守などを頼まれるような段階にはありません(ときっと両親も私も思っている)ので切実感はいまいちですが、今の時代、「立派なお墓は要らない!」と考える人たちも増える中で、「お墓のかたち」も「先の世代への敬意」とか、特に特定の宗教を持っていなくても自然と気持ちの中に生まれる歴史への畏怖とか、その在りようが変わっていくのかもしれません。墓守という大げさなものではない違った形が主流になっていくのかも。


 何はともあれ、「親子関係のあれこれを思う時、子育てには終わりがない。」との彼女の表現は本当に言い得ていて、まだまだ6年目のママなんて序の口で、これでへこたれるわけにはいかないですね。それぞれ人生の選択肢はさまざまですが、女性にとって子育てをする=母親になるということはやっぱり素敵なことだと思うのでした。


 それにしてもプリンターがなおらず、ずっとガチャガチャとしています。不良品を買わされた気がして腹立たしい夜。プリンターで始まった一日は、なかなかなおらないプリンターにますますがっかりした夜で終わりました。

投稿者 hisaka : 2010年10月26日

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