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2010年10月24日

【今週の1枚】お汁の中のきのこがおいしい。

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 肌寒い日曜日でした。週末は何かと催しがあり、足を運んでいます。昨日は行政評価市民委員会の傍聴をしましたが、「今後の財政状況を考えたら、見直し継続して事業を存続させるよりも、ここで事業の廃止をした方がいいのではないか。」という市民の意見を聞くことができたのはとても参考になりました。

 さて、今日の1枚は乞田ふれあいひろば公演の・・・・「秋そば祭り」です。おそばをもらうためのチケットをもらうためにズラリズラリものすごい長蛇の列!何食分あったのかわからないのですが、この日を楽しみに待っていた人がいた証拠ですね。定着している地域行事です。私は地区の総合防災訓練もありましたが、ちょこっと様子を見学してから、秋そば祭りに移動しました。総合防災訓練は自治会や管理組合単位等での参加になるので、所属がいまいちあいまいだったり不明な市民にとっては参加の窓口を持ちにくい感があります。

 秋そば祭りですが、おそば=細うどんに近い麺、特製の麺つゆが用意されているのですが、麺つゆには市販では見たことがないきのこが入っています。一緒に行ったうちの6歳は「これ、なに?!」と最初は怪訝な顔をしていましたが、山で採ってきたきのこだと説明をすると「おいしい。もっと食べたい。」と言っていました。きのこはお祭りの実行委員会のみなさんが週末、山に出かけては採ってきたもの。なので、都会っ子には見たことないきのこ。帰り道も「お汁の中のきのこがおいしい。」と何度もくりかえしていました。(なぜか、しめじが苦手なのですね。うちの子・・・で、「好き嫌いしないで」といつも私に言われているからでしょう。しきりに「きのこおいしい」と言っていました。)


 ちょうど私が伺った時間には、副市長をはじめ、子ども青少年部長、くらしと文化部長に関係する課長さんたちも勢揃い。とても美味しいひとときでした。副議長の増田さんは席に座る暇もほとんどなく、あちこち動きながら、秋そば祭りの実行委員の一人として活躍されていました。「ゆっくりしていって~。」と一声はかけていただいたのですが。で、最後にやっと増田さんを見つけ・・・・今週の1枚におさめました。


 このお祭りは「3世代」と「地域の人々」が自然に交流できる場を大切にしていきたいとの思いのもとで開催されているもの。増田さんが「地域のためにできることとか、とにかく考えなくちゃ!」といつもおっしゃっていて、「ぜひ、見に来て!待ってるから!子どもさんと一緒にいらっしゃい!」といつも声をかけてくださるのはありがたいことです。多摩市内でも地域それぞれに特色がありますが、乞田ふれあい館を中心とする地域はニュータウンコミュニティにはちょっと見られない地域愛とか郷土愛をものすごく感じる場所のひとつ。今日のふれあい広場は大盛況。乞田まんじゅうや地域の方々でついているお餅も美味しかったです。

投稿者 hisaka : 2010年10月24日

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