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2010年08月30日

明後日から定例会なんて・・・。

 今日は議会運営委員会で明後日から始まる9月定例会の日程確認など。議会基本条例の施行についても9月8日をめどとすることも決定しました。

 9月定例会・・・多摩市議会は市民に分かりやすいように月初1日からスタートすることになっています(3月定例会だけはイレギュラーで2月中旬から開始しますが。)。つまりは、明後日から学校も2学期がスタートするということになります。学校がお休みのときの永山駅はやっぱり静か。今朝のニュース配布もにぎやかさの欠ける改札前でなるべく汗が出ないように(?)行いました。

 今日は決算特別委員会で事業評価する対象項目を決定し、下記の10項目となりました。

●学校跡地活用検討(今後の資産利活用をどう考えるか。)
●つくし作業所(民間移譲その後を特に。民間移譲先とのトラブルがあった。)
●いきがいデイサービス(かねてから、いきがいデイサービスについてはその必要性が問われている。)
●子ども家庭支援センター(児童虐待問題の現状と対応を再確認。)
●生活保護費(貧困・格差是正の視点)
●せいせき多摩川花火大会(商工会議所への補助金削除とその後の展開を再評価すべき。)
●グリーンライブセンター(運営のあり方がここ数年来問われている。)
●就学援助費(子ども手当支給との兼ね合い。見直し論と充実論が二分している。)
●図書館(民間委託の是非を含めて)
●学校給食センター(人件費などを含めての高コスト体質改善へ。民間委託化是非を含めて。)
という感じです。


 各会派から、なぜその事業を評価したいのか?という理由を述べてもらいながら、最終的な評価対象事業が確定しました。事業評価の対象項目に選定する過程でも政治的な思惑などがチラホラ見え隠れしているようなしていないような。いずれにせよ、改善の工夫をすべき事業なのか、改善の余地がなく廃止する方向にすべき事業なのかをはっきりとさせていかねばならないと思っています。


 そりゃあ・・・全部全部事業にはそこに関係する市民が存在するので、全てをこのまま行政が継続してサービスをやります!・・・であれば波風も立たず、穏便に済むわけですが、そうも言っていられません。単体の事業としてだけ捉えれば、「別にやめる必要はないじゃない!」程度であったとしても、全体に視点を広げ、「やめる必要はないけれど、やる必要もない。」という事業であれば、そんな事業を継続する必要性を問い直すのが事業評価の作業です。


 市長は市民による事業評価を実施します。さあ・・・議会における事業評価はどのくらい市長に頷いてもらえるものになっていくのでしょうか。

投稿者 hisaka : 2010年08月30日

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