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2010年08月19日

やっと完成した一般質問

 一般質問通告書がぎりぎりに完成。あわせてブログを書いていたのに、誤って全消去してしまったので、そこでやる気が一挙にダウンしてしまいました。
 今回の一般質問は6月定例会に引き続いて①図書館について②学校給食についてとの課題とそれに関連して③教育委員会について・・・教育長の答弁は求めないで、私が知りたいのは市長の見解。質問通告には答弁者の希望を「市長」とだけ書いておくことにして、あとは提出のみ。通告書の内容は、締め切り直前にもう一度見直してから、ホームページに掲載したいと思っています。


 阿部市長は「市民主権」にかなりのこだわり。市長の市民主権というのは市民がきちんと自覚と責任を持ってまちづくりを進めていくということのようですが、その際にボトムアップだけにこだわっていると進んでいくものも進んでいかない危惧が。やっぱりリーダーにはトップダウンとボトムアップを双方織り交ぜていくことが必要なんだなあ・・・というのが池田市で感じたこと。

 それから、池田市長は元ニセコ町長の逢坂さん(今は民主党の衆議院議員)がしていたように「市長とびある記」を発信していますが、市の職員の方にお尋ねしたところ、職員は市長とは直接会話をする機会は少なくても、「とびある記」を読むことで市長の考え方を理解できたり、市長の方向性を何となく感じ取ったりしているとおっしゃっていました。「とびある記」が羅針盤というか市政運営のよりどころになっているのでしょうね・・・きっと。ホームページでも読むことができるので、市民理解という点でも「とびある記」の存在が大きいような気がします。これはトップダウンで独善的な発言をしているものではありませんが、ある意味で市長の意向を理解してもらう足がかりになっていて、知らず知らずのうちに市長のマインドが広がっていくという意味ではトップダウン的?!市長マインドを理解して、職員も市民も知らないうちに日々の行動していくこと=ボトムアップにもつながる?!・・・という相乗効果がありそうです。

 阿部市長も活字メディアにこだわったり情報発信にこだわるとすれば、毎日ちょっとでもいいので何かが綴ってほしいなって思います。きっと書くことで整理できることもたくさんあると思いますし、具体的な方策は暗中模索状態でも、市長の意向が何となくでも理解できれば、知恵や工夫や具体的な提案を出してくれるような人材は十分にいると思うので。

投稿者 hisaka : 2010年08月19日

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