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2010年07月30日

淡々と進んでいく業務。

 毎日があっという間に過ぎて、「あっという間に一週間過ぎちゃった~・・・どうしよう。」という感じの月末を迎えています。今日は夕刻から、くしぶち万里衆院議員の国政報告会があったので参加しましたが、「政策と政治は違う。政治家はちゃんと政治をやらなければいけない。」という力強い発言に、最もだと感じながらも、でも・・・「ちゃんとやる政治って何だろう?」って考えさせられて、まだずっと考えているところです。

 今日は図書館にヒアリング。現状を伺ってきました。というのも6月定例会以降、唐木田図書館の業務一部民間委託化に対し、市長のストップがかかった状況でしたので、「うーん、今はどうなっているの?」ということ。それから、私や民主党TAMAとして求めてきた「多摩市の図書館」としての方針やら、図書館の人材育成方針やら・・・それがどこまで進んでいるのかを尋ねたかったから。全部にせよ一部にせよ・・・業務を民間委託化していく時に必要なことは、しっかりしたビジョンやらポリシーやらを民間事業者に示していくこと。今まではゴッソリとその部分を意識しながらも、日常業務に追われていて整理しきれなかった問題を、ここに来てようやっと再構築できるかもとの期待をしてきた私です。


 でも、どうやら、市長交替に伴う情勢変化の中で、再構築の取り組みが宙ぶらりん状態になっている模様。これって別に民間委託するとかしないに関わらず大事なことだから、宙ぶらりんにしないで取り組んでほしいと伝えてきました。


 というわけで、多摩市の図書館ですが、本館では多摩ニュータウン資料の展示を行っています。東京都新都市建設公社、UR都市機構などの協力により、図書館が今までに集めた資料なんだそうです。こういう貴重な資料が存在する・・・・これこそが多摩市立図書館!という気がしてなりません。多摩ニュータウンの資料をしっかりと集めて保存する。そして後世にも使える情報として蓄積をする。多摩市立図書館ならではの特徴ですし、そうしていくべきだと私は考えています。
 たぶん、図書館の方でもそう考えているはずなので、新たな図書館開館をめぐって民間委託するかどうかで方針決定がなかなか下りないことへの焦燥感もありながら、その一方で淡々と業務を進めているんだなあと感じた次第です。現場は現場。市民のためにいかなるときも手抜きをせずに前向きに!


 多摩ニュータウンの企画展示と言えば、パルテノン多摩にもぜひ注目。「街路樹の街・多摩」。これもまた多摩市ならでは!の視点。時間があるときに足を運んでみたいと思います。

 雨上がり、また蒸し暑くなってきました。明日からも猛暑続きなのでしょうか?眼に紫外線の恐怖・・・とばかりにサングラスを着用することにしました。

投稿者 hisaka : 2010年07月30日

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