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2010年07月21日

動物愛護

 知人から夜遅くに連絡が。今日はたまたまその時間に起きていたので、連絡をとってみると・・・・。


 「どこかで、子ネコたちを保護してくれないだろうか?多摩市のどこに相談をしたらいいの?」


 とのこと。彼は永山駅の階段で母ネコと子ネコを見つけてしまったと。子ネコはどうやら今日生まれたようだ・・・・と。


 「多摩市で相談できるところ?市民生活課?・・・私が知っているのは、避妊と去勢手術のことくらい。」もともと私はどちらかと言えば、動物愛護だけれど動物は苦手な口。忘れもしない小学校1年生くらいの時、ようやく乗れるようになった補助ナシ自転車の後ろを白い犬に追いかけられた思い出から始まって、とにかく先立つのは「怖い」という思い。友人に言わせれば「あんたの方がよっぽど怖いとのこと。」ですが、私は犬を見たら、実は追いかけられそうな気がするし(子犬でも)、猫についても苦手意識が先立つので、どうも仲良くなれなかったりします。


 けれど、ドックセラピーなど動物セラピーの効用についてはちょっとだけ関心があり、なるほどペットを家族という人の気持ちを理解できる気はします。


 さて、話を戻すと、ネコを見つけてしまった彼は自宅にも別に動物を飼っているので、どうしても自力では保護は出来ないと話、多摩市が保護してくれるとしたら、里親探しはやるし・・・・・と困り果てての電話です。永山駅前の交番にもお願い行ったそうですが、剣もホロロ・・・「対応できません。」と言われたのだと。


 うーん。どうすれば?


 と思い出すのは、5月にベルブ永山で見た「犬と猫と人間と」のドキュメンタリー映画。これを見て、動物愛護を何とかしないといけないと思ったものの、多摩市レベルの自治体での対応ではなかなか難しいと感じたこと、東京都には動物愛護センターがあり、多摩支所が日野市にあることを知ったのでした。一度尋ねてみて多摩の実態を調べてみなくてはと思いつつ、後回しにしていたわけですが、そんなときの連絡。私まで一緒に困ってしまったのですが、ものすごく身近な生活課題の一つとも言えることですね。


 私も明日の朝に、一度・・・親子ネコの現場に足を運んでみるつもりです。知人はこの暑さで朝まで越せるかどうかをとても心配していました。途中で相談いても答えも編み出せず、明日の朝に動物愛護協会などへの対応をしなくては・・と知人は話していましたが、この蒸し暑い夜。いのち授かったネコが気になります。知人によると、とても警戒心が強い母親(子どもを守る母は強い)・・・あまりにも警戒心が強すぎて子ネコを食べてしまう場合もあるとの話です。知人は缶詰を購入し、とりあえず置いてきたようですが・・・・。

投稿者 hisaka : 2010年07月21日

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