« やっぱり事務局はすごい。 | メイン | 揺れる方針?! »

2010年07月14日

5年ぶりの健康診断。

 今日は5年ぶりに健康診断を受けてみました。議会費には毎年、議員の健康診断のための予算が計上されています。職員の健康診断と合わせて、希望者が受診することができます。希望者・・・ということなので、全員が受けるものではなく、健康診断に要する費用についても26名分ではなく19名分くらいで計上されていたような気がします。「どうして全員分計上しないのか?」って随分前に尋ねたことがありますが、「全員が健康診断を受けることはないから。」という返答があったことを記憶しています。なるほど、議員の健康管理はやっぱり自分自身で・・・・・となるのでしょう。

 他の自治体の議員さんに尋ねてみると、「自分自身の健康状態がばれるので、市の健康診断を受けたくないと拒否する人も多いのよ~。」という話。議員にとって体の不具合というのは致命傷。それが市の職員にばれたくないという発想・・・・思いにも寄らないことでしたが、そういう考え方もあるのだと思いました。

 今日は「腹囲」の計測がありましたが、これはいわゆる‘メタボ’健診の項目なのでしょうか。腹囲の計測が何の意味を持つのだろうかと思ってしまいました。あとは通常通り、胸のレントゲンと尿検査と採血、聴力、視力、身体測定にあとは心電図・・というスタンダードなメニューでしたが終わるまでに随分時間がかかりました。


 市役所の健康診断は「女性優先」「男性優先」時間が決まっていて、自分の業務の都合でその時間帯に受診するようになっているのですが、そのせいか希望者が殺到すれば受付までに長蛇の列ということになります。長蛇の列のひそひそ話によれば「こんなに並んだことはない。」とのことでしたが、受付するまでに30分以上も並んでいて感じたことは・・・・並ばないようにできないの?ということ。30分も並んでいる時間って‘のんびり’すぎるのではないかと私は感じたわけです。少なくとも業務中抜けだして・・・ということを考えるならばの話ですが。私の場合もあとの予定が入っていたので、あまりにも待ち時間長くて落ち着かなかったのですが、一部の時間帯に受診希望者が殺到しなくてもいいような対応を考えることはできないものなのでしょうか・・・・?って思いました。
 なぜって・・・・スーパー縦割り組織=市役所の現状。ですから、担当者が不在になるということは、間違いなく彼もしくは彼女の仕事について、仮に市民からの問い合わせがあった場合には「回答応答不能」状況になること間違いないからです。
 

 というわけで、長蛇の列に並びながら、これもまた組織運営にも関わるような問題になるのかもねえと思いを巡らせつつ・・・・少々待たせ過ぎだと気をやきもきしながらの健康診断でした。結果に影響ないといいけれど。

投稿者 hisaka : 2010年07月14日

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
/2303