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2010年03月03日

3月定例会 一般質問4日目

 明日の一番最後に発言順が回ってくるので、質問の構成を考えながら・・・という頭のスイッチを切り替えながらのblog更新です。

 今日の一般質問は公明党の今井さんから。今井さんはネットワーク政党としての公明党の存在意義を示すような質問内容で、国会議員の方を地域にお招きし、そのことが国会での発言につながってという事例を披露されていました・・・・・。ここは見習わないと。公明党の組織力というか結束力というか・・・「強固」と感じます。それは共産党にも相通じるものを感じますが、ウイングの広すぎる民主党では考えられない絆に眩しささえ感じるのです。

 次の質問は共産党の橋本さん。橋本さんは共産党の「団長」(という言い方がまたちょっと古臭いというか民主党的ではないのですが)らしく、さすが勉強熱心で、いつもながらポイントを押さえながらの質問術はピカ一です。副市長不在で市政のかじ取りをやってきた渡辺市長に対し、「副市長がお辞めになったことについて、まるで何か(失政)の責任をとったのだと思わせるかのような発言もあったけれども・・・」と問い詰めたところ、市長は涙をぐっとこらえて・・・・「自分にとっても副市長の辞表(一身上の都合)は苦渋の決断(で受け取った)だった。」と述べられていました。同時に「副市長がいない中で、部長のみなさまにはご負担をおかけしたと思っている。」ということも。
 

 副市長・・・・私は必要だと思います。1人は絶対に。市長を裸の王様にしないためにも必要だと思います。


 そしてその次は住田さん。「図書館の民間委託はなぜいけないのか?」という質問。私は図書館を指定管理者にすることはできないと思っています。なぜなら、図書館は図書館の活動を長年にわたってされてきている市民の方からは「勉強不足」だとも指摘されていますし、もっと勉強しなければならないし、認識の甘さを反省しなければいけないのかもしれませんが、「なぜ、直営であるべきなのか。」について図書館の専門家として議員活動を続けてこられてきた住田さんからの理由が十分に聞くことができなくて残念。これは子ども教育常任委員会でぜひご教授いただかなければならないところ。でも・・・・直営でやり続けるために嘱託職員の雇用で乗り越えていくことの選択って本当に望ましいことなのだろうか?官製ワーキングプアの温床と批判されていることにはどう答えていくのだろう?ここにも議論がもう一つ必要。


 最後に武内さん。武内さんは渡辺市長に対して質問するつもりが、市長の引退表明で「肩の力が抜けてしまって・・・・」と言いつつも、市長の8年間を総括した生活者ネットワークの主張をなさっていました。ネットの主張は私も共感できる部分もあり。市長も生活者ネットワークに対しては、理想や理念を掲げて、それをきちんと地域の中で実践しているグループとして敬意を表します・・・と発言されていましたが、考えてみれば地域レベルで言えば、私たち民主党よりも長きにわたって活動の積み重ねがある点、素直にすごい!って思います。

 そんなわけで、今日は女性議員DAYでした。武内さんが「市長は決断されて、何だかお顔がすっきりされているように見受けられる。」とおっしゃっていましたが、それにはきっと誰もが同感なんだろうなあ。
私もそう思いますが、まだまだ市長任期終わるまでは、新しい市長に引き継ぐまでには一カ月以上ありますので。予算審議もあるし、気は抜けないだろうなあ。

 というわけで、明日の質問準備を続けます♪

投稿者 hisaka : 2010年03月03日

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