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2010年01月25日

青空見上げて。

 今朝は永山駅で定例の遊説。市議会議員補欠選挙に擁立予定の大野まさきさんと一緒でした。寒い中をわざわざ手を出して、ニュースを受け取りに来てくださる方には「ありがたい。」と心の底から温かい気持ちになれることがうれしいです。

 遊説後に知人の葬儀に参列しました。昨日はお通夜でしたが、地域・市民活動を熱心にされていた方だけにたくさんの方が参列し、そして仲間として活動をしていた市民の方々は私と同様のやりきれない思いに涙を流しておられました。喪主であるパートナーが「子どもたちのことを本当に愛していた」と挨拶の中で述べられていました。彼女がライフワークにしていた環境問題もその中心には「子ども」がいたことは確かです。彼女のエネルギーはものすごかった。実は彼女は私と同じ誕生日で、そのことがぐっと彼女を身近な存在にし、その存在が非常に心強くもあったのです。誕生日という共通点は不思議な縁を感じさせるものです。ある意味でこれからもっと一緒に活動もし、色んな事を議論したかったなと思います。残念です。涙を我慢できず・・・見上げた空の色と彼女の思いを心に刻んでおかねばと思ったのです。


 さて、その後は事務所で会議・・・・って、話題はお隣町田市の選挙のことだったりするのですが、寒い時期の選挙は本当に大変です。困ったとき?大変な時はお互いさまということで、衆議院議員選挙区が同じ町田市の選挙に多摩メンバーも支援に行くことが決まっています。「応援し、応援してもらう」という関係ですね。「選挙の借りは選挙で返す」なんて変な言葉があるんです。


 会議が終わってから、今度は市役所に行き、企画部長と財政担当の課長さんとの意見交換。先週の予算説明後の言ってみれば「調整」ということです。副市長がいないので、企画部長がその役割を担わざるを得ないようですね。心労も大きそうです。「骨格予算を否決されたり、修正されたりなんてことはありえない」という考えのものと、波風立たないように予算を議決したいというのが市長の意向でもあるようです。そのために調整しているみたいですね。各会派に回っていくのだそうです。・・・・でも、市長選を見据えて、色々な思惑も絡みあいますし。ある面では「政治決着」ということが必要になるとき、企画部長にその任をすべて委ねることはできず、市長がきちんと矢面に立って、各会派と討議したり調整することが必要になってくるでしょう。
 まあ、「骨格予算を否決することもあり得るし、修正だってすることがあり得る」・・・否決修正ともしてはいけないという決まりはどこにもありません。


 「選挙対策予算だ!」なんて声と印象をばらまいている骨格予算ですから、各会派ともさまざまな立場と見解を持ちながら、調整協議に臨んでいくのだと思っています。それを踏まえて、来年度予算案が確定していくのでしょうね。

 明日の子ども教育常任委員会のために改めて資料を読み直しています。早急な結論を出していいのかどうかを考えているところです。
 

投稿者 hisaka : 2010年01月25日

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