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2010年01月09日

ともに乗り越える力

 何となく忙しなく余裕と冷静さを欠きつつ・・・・。

 「一体、民主党は市長選挙どうするのか?」なんていう問合せもいただいています。市議会議員補欠選挙については減らした1議席を必ず取り戻したいと方針が確定していているのに、市長選挙への対応が全く見えないことに心配をされている方の声だと受け止めています。市政に対するご意見は様々です。でも私たちは4年前の市長選挙でも現職市長を応援していないことだけは明らか。そのスタンスに変更余儀なく迫るような理由はありません。そのことだけは事実です。


 昨日は都議会議員選挙を通じて面識のある労働組合の方からお声をかけていただいたので、「せっかくの機会」・・・とばかりに、その団体の「旗びらき」なるものに出席しました。「さらに厳しい環境をともに一致団結して乗り越えていこう!」という気合いは・・・政治的にいえば今夏の参議院議員選挙に向けられていて、民主党に対する期待の大きさを肌で感じました。その期待崩れにならないように・・・と念ずるのみ。一端の民主党地方議員ではどうこうもしようのないことのほうが多いのは確かで、国の動向により、あっという間に自分たちも吹っ飛んでなぎ倒されてしまうわけでしょうから・・・・。
 
 「自民党があまりにもひどすぎたから、自民党を選べなかっただけ。」


 って結構良く言われるんです。

 今日は快晴のもと、民主党TAMA事務所も日ごろからご近所としてお付き合いも深い、自立ステーションつばささん、毎年恒例のお餅つきに加えていただきました。新品のせいろで蒸したもち米をぺったんぺったんとつくのですが、杵は大きさが3段階準備してあり、それぞれが自分に合った重さの杵でお餅をつくことができました。去年痛めた左肘の完治は程遠く、重いものをもつことは控えているので私は見学しかしませんでしたが、杖でやっと歩けるおじいちゃんも打ち出の小づちのような小さな子ども用の杵でぺったんぺったん、車いすの若者も介助者を隣にしてぺったんぺったん・・・・みんなが思いを込めてお餅をつくのっていいなあ・・・・と思えた昼下がりでした。いつも自立ステーションつばさの皆さんにお会いして思うのはここには「ともに乗り越える力」があるなあということ。今日のお餅つきでもそのことを感じました。「共生」とか「ノーマライゼーション」とか言うことは簡単でも実践できる人、実践できる地域をつくるまでには時間がとてもかかること。自立ステーションつばさが存在している住宅街の一角・・・・見えないけれど支える力もたくさんある気がしてなりません。そしてその力を育んできた時間もあるんだろうなあと思うのです。


 自立ステーションつばさが企画している市民企画講座。関心のある方はぜひご参加ください。まずはともに考えるところから!

投稿者 hisaka : 2010年01月09日

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