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2009年12月03日

12月定例会 一般質問3日目

 今日の一般質問は、市長の進退を尋ねるストレートな問いからスタート。でも、結局直球勝負をまともに受けてもらえず、市長は進退を明らかにし、再選に向けた意欲を示したわけではありませんでした。

 「誠実に取り組んでいく。」という趣旨でまとめた答弁について・・・・どう受け止めればいいのかと巷では話題に。


 残りの任期を誠実に務め上げるという意味にもとれるし、誠実に取り組んでいくために次の4年間に向けていきたい(再選を目指す)とも解すことができるし。


 私たち民主党TAMAはすでに前回の市長選挙で現市長は応援しておらず、対抗馬をどうするのか議論をしているところ。この市長の微妙なニュアンスのこもった答弁の真意をどう汲み取ればいいのか。


 とりあえず、次年度予算については「骨格予算」になるので、政策的な経費を計上しないことだけは決まっているものの、緊急的に必要なものについては政策的経費であっても盛り込んでいくらしく、一応それは「議会の皆さんとのご相談により」ということらしい。市長選を前に、予算が否決されたり修正されたりすることだけは回避したいという意図だけは理解しています。
 なので、今年の当初予算修正でのポイントになっていた就学援助費などの見直しはしないようです(と言っても、ペンディング)。


 それにしても、いろいろな議員さんの一般質問を聞いていて思うこと。私も自分自身を含めて思うことですが、一般質問というのは「議員の発言権を保証する重要な位置づけ」であるのか、単に「議員の自己満足で自分自身のご意見を披露する場」であるのかがわからなくなります。一般質問で自分の意見を明らかにして「市の姿勢を質した!」ということをカッコよく主張されている方もおられるのですが、問い質すという本来の意味に照らして見て思うこと・・・・行政の答弁は「暖簾に腕押し」なんですよね。ですので、「よくわからない」「あいまい」ということしかわからない場合が多いような気がします。場合によっては答弁を聞いたら余計にわけがわからなくなる場合も多い・・・・。
 男性女性で分けるのはあまり好きではありませんが、特に男性の管理職の答弁って本当によくわからない・・・・・女性の部長さんや課長さんの方が実にわかりやすく答えてくださるのですね。そういう意味ではもっともっと女性の管理職を増やしたいなあと思うのです。明らかに議員側の男女比と比べれば、答弁席側の行政の男女比はまだまだアンバランスなので。


 明日も一般質問が続きます!

投稿者 hisaka : 2009年12月03日

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