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2009年10月21日

地域を考えなおすということ。

 定例会が終わってもほっとする間もなく・・・・。先日の委員会の視察でも私たちの話題は「なぜか忙しく、一年間があっという間に終わってしまう。」ということ。何ができたのか何もしないまま終わっているような気もするし、「選挙活動」が中心になる生活だと何を目標に活動しているのが見失ってしまうような気もするし・・・多かれ少なかれ議員が共有している気分だと思います。
 「年賀状印刷します!」という文字が目に飛び込んできたので、年の瀬の足音を感じることがやや恐怖。本当にあっという間に毎日が過ぎゆきます。私たち議員は「定例会が終われば、そのまた3ヶ月後の次の定例会のことを考えて活動するので、過ぎゆく時間の速度が余計に早く感じるのかも・・・」とおっしゃっていた小林さんのご指摘に「なるほど」と頷いてしまいました。

 定例会が終わると次の定例会の一般質問の作成を視野に入れながら活動が進むというのはその通りで、私の場合は定例会が終わるとまずは市民の方にお会いする機会がぐっと増えます。そして話を聴くということです。色々なことを教えられるので人に会うことは楽しいことです。
 今日お会いした方からは「地域を考えなおす。」ということを宿題でいただきました。やっぱり「自治会・管理組合」をもっときちんと位置付けて、コミュニティの核にしていけるようにすべき・・・というご意見です。ただ、住民(世帯)すべてが自治会や管理組合に所属しているわけではないのですが、そこをも含めて、もう一回考え直す必要があると・・・そのために何か知恵はないのか・・・と言われたわけです。


 うーん、難しい。好事例があったら私も知りたい!と思いますが、そんな私に他市からの問合せ「多摩市の自治会活動で面白い活動はありますか?」・・・特にニュータウン地域限定ということになれば、「面白い活動」がどういう内容かは別にしても、実質的に機能的に活動している事例などってどこかにあったかしら?そういえば、多摩市には自治会活動ハンドブックみたいなものってあったっけ?などと思いながら、「好事例」と思える事例を探してみることにしました(って職員にヒアリングしてみよーっと。)。


 明日は野田市への視察です。全国初の「公契約条例」。それから野田市は男女平等施策、DV支援でも結構有名なのでそのヒアリングをしてきます。

投稿者 hisaka : 2009年10月21日

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