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2009年09月14日

9月定例会 生活環境常任委員会

 今日は生活環境常任委員会です。道路の認定が議案になっていたので、委員の皆様は開会直後にプチ視察。市道の認定を行う場合などは必ず現地視察に出かけます。その後、審査案件に入ります。今日は市道認定の議案と陳情が1件が議題でした。傍聴はしていないので、のちほど結果を聞きたいと思っています。

 今日は・・・と言えば、朝は久しぶりに個人活動としての永山駅での遊説を行いました。今年は選挙yearだったので、どこか個人活動が中途半端になってしまいました。毎月発行してきた「ほうれんそう」もまた復活しますが、今朝は編集作業が間に合わなかったのでマイクだけでの市議会報告を行いました。通勤・通学の市民の方々にマイクで訴えても・・・と言われることも多々あります。やはりニュースを一枚一枚配布することが大事で、それこそが活動の意味だと思っています。
 それにしても永山駅の風景はずいぶんと様変わり。エレベーターが設置されましたし、今は小田急線高架下が耐震補強工事中です。高架下の工事が終了したらどんな風にリニューアルするのかがいまからとっても楽しみな私です。
 ・・・・でも、しばらく個人活動をやっていなかったせいか、何となく今日は「おひさしぶり」の照れくさい感じもありました。そんな私に声をかけてくださる方もいてありがたい限り。励まされます!


 朝の定例遊説が終わってから、市議会に。今日は今週の木曜日から始まる決算特別委員会前に出さねばならない書類の締切日でした。


 どんな書類?


 「議会による事務事業評価」を行っていますが、決算委員会の審査前の「一次評価」の提出日でした。今回評価する項目は全部で14項目あります。

①多摩市立複合文化施設等管理運営事業(パルテノン多摩のこと) ②多摩市社会福祉協議会助成事業 ③障がい者就労支援事業 ④シルバー人材センター助成事業 ⑤いきがいデイサービス事業 ⑥こどもプラン推進事業 ⑦(旧)管路収集センター維持管理事業 ⑧ごみ減量化推進事業 ⑨多摩商工会議所補助事業 ⑩観光事業 ⑪せいせき多摩川花火大会補助事業 ⑫公園整備事業 ⑬住宅耐震改修等促進事業 ⑭地域教育力支援事業

 これらに一つ一つ評点をつけていくのですが、これまた結構複雑で評点をつける観点は全部で5つ。「必要性(市民ニーズ)」「公共性(市が行わなければならないか)」「費用対効果(コストに見合った成果はあるか)」「優先性(他の事業に優先してやる必要があるか)」「成果(目標の達成状況)」・・・ってさらに全体評価をし、それにコメントも付さねばならないのです。
 とりあえず第1次評価はコメントはなくて点数だけでも良かったらしいのですが、なぜ、その点数をつけたのかについて理由を明らかにした方がいいと思ったので、できる限りでコメントをつけてみました。


 この5つの観点のうち「公共性」という表現は何とも微妙。「市が行う=公共性が高い」というわけではないでしょうし。「官=公共」なんていう発想そのものが古臭く、その発想に縛られてしまうと新たな第一歩を踏み出せなくなる気がします。今回の場合はとりあえず、評価シートに示されているとおり「公共性=市が行わなければならないかどうか」という点で評価してみましたが違和感を感じました。

 ところで週末に私は途中まで「(仮称)ごみ減量市民会議」なるものに参加しました。その会議の席上で担当者から多摩市の減量状況の報告がありました。有料化の実施により、多摩市のごみの減量率は26市中で一番だったとか。有料化を「ショック療法」にしてはいけないと思うのですね。これからも継続的に持続的に・・・ごみの減量を進めていくことが必要です。そのために何ができるのか、次なる一手を考えていくことは必要です。でも、なかなか打つ手が見つかりにくいというのも現状と言えますね。やはり製造者責任をもっと追及し、ゴミになるものはつくらない社会に変えていくしかないような気がします。そういう意味ではやっぱり政権交代に期待したいです。
 リサイクルしたらリサイクルするほど自治体にツケ=市民にツケというような「リサイクル貧乏」構造から脱皮できるかどうか・・・問われています。


 でも、有料化が導入されたとはいえ、市民の皆さんの減量努力、分別への協力にはまずはお礼を。ありがとうございます!もしも、何か今後の取組みにご意見や名案があればぜひともお寄せください!

投稿者 hisaka : 2009年09月14日

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