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2009年09月11日

9月定例会 健康福祉常任委員会

 昨日に引き続き委員会の話題から。民主党TAMAからは遠藤さんがメンバーとなり健康福祉常任委員会に参加をしています。常任委員会はメンバー構成によって随分と雰囲気が異なります。健康福祉常任委員会には大病を患った方が2名おられます。現場の声を届けるという意味では切実感ある発言が飛び出しそうな委員会なのですが、それぞれの方の体調に配慮しながら委員会を進めていかねばならない委員長の采配などは大変そうだなあと苦労を察するばかりです。

 ところで今日の委員会ではヒブワクチンの公費助成を実現し、定期接種ができるように国に働きかけてほしいという陳情が審査されました。委員会での結果は「採択」だったそうです。私としてはヒブワクチンのみならず、最近話題に出していますが「ワクチンで防げる病気を知ってもらいたい!」ですし、何せ、日本は予防接種行政についていえば後進国であるという認識にたち、今後の展開に期待したいものです(政権変わったから、少しは良くなる?)。

 今日はもうひとつ。「遠隔医療~地域連携パスのIT化による他職種参加の地域連携推進事業」なんてものが話題になり報告されていました。事業総額が約1億円。事業内容については「地域中核病院と回復期病院・療養型病院と在宅療養支援診療所・訪問看護ステーション・介護施設をブロードバンドでつなぎ画像診断を導入した遠隔医療の基盤整備」ということらしい。


 うわっ。また新たな公共事業だ。


 情報化っていうのは第3の公共事業だと言われていますが、まさにまさにドンピシャな金食い虫的事業に思えるのは決して私だけではなさそうです。


 これは地域情報技術利活用推進交付金を活用する事業らしい。国のバラマキ補正予算を消化する一助を担っているわけではないと思うけれど。

 それにしても国の補助金というのも本当にさまざまあるんだなあと感心するのは、まだまだ他にもあるけれど「まちづくりにお役にたてることができる補助金」として紹介されているだけでもその一覧を一つ一つ点検するだけで気が遠くなりそう。・・・・さまざまな理由、理屈に裏付けられた予算の存在・・・きっとどれ一つとっても無駄なものではなく、しかし無駄なものであるのかもしれません。
 ・・・・その補助金獲得のために各自治体がしのぎを削っている?!国からの補助金をどのくらいひっぱってくることができたのかで、自治体職員の評価や職務への貢献度合いが測定されるなんて話を聞いたことがあります(そんなことってあるの?!)。

 ようやく週末。明日は「まったなし!ごみ減量懇談会」が復活し、リ・スタートで「(仮称)ごみ減量市民会議」が開催されます。ベルブ永山消費生活センター講座室で午前10時から。もし関心のある方・・・足をお運びください。私も途中まで参加する予定です。

投稿者 hisaka : 2009年09月11日

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