« 安眠まくらが欲しくなる。 | メイン | 市政メールモニター »

2009年08月24日

学校跡地の活用に改めてご意見を!

 今日から「多摩市学校跡地施設の恒久活用方針(案)」についてパブリックコメントがスタートしました。

 ちなみに、現在の計画と異なっているのは・・・・新たなる学校跡地のことにも言及されているところが大きく1点。それから、東永山複合施設については「病院の誘致」となっているところが大幅な変更点で目につくところ。
 ちなみに・・・旧竜が峰小学校の跡地については教育施設の誘致が活用方策で、すでにそれに向けてのパブリックコメントが本日からスタート。これにはちょっとびっくり。すでにアテでもあるのかしらと勘ぐってしまいそう?!
 また、旧豊ヶ丘中学校と閉校予定の南豊ヶ丘小学校についてはについては将来の街づくりのための担保用地、そして北貝取小学校については市民活動の拠点となることが方針としては明確に示されています。


 なんだか、改めて「多摩市学校跡地施設の恒久活用方針(案)」ということなんですが、既に現在も計画があるわけで、本来であれば‘改訂版’とかなんだとかつければいいのに・・・。「現在の計画については骨格だけ堅持して必要な箇所のみ見直すことにした」という趣旨ならなおさら、「改訂版」ははずですが、「改訂版」にはならないんでしょうかね・・・・?私としては見直したとする「必要な箇所」に対する新旧対照表が欲しいところで、議会の委員会には参考資料で提出されるのかどうか?って思っています。
 特に東永山複合施設の活用についていえば、コミュニティセンターの実現とかコミュニティビジネス支援、起業支援とのことで現在のビジネススクエア(創業支援施設)を活かしていくような機能整備が示されていたにもかかわらず、突如「医療施設」となったわけで、これまでの方向性については「他の場所での実現を図る」のだそうです。ビジネススクエアについていえば、それなりにお金もかけてきたわけで、私としてみれば「もったいない!」とまず言いたい。暫定施設に見合って投資をするべきなのに、そこに対しては恒久活用方針で一定程度の方針が示されていることに後押しされ(援護され)、積算したらどのくらいのお金を投資してきたでしょうね・・・(計算しておかないと!)。

 というわけで、学校跡地の活用に関する新たなる方針は「骨格だけを堅持して」とは言い難い部分もあるので、多くの方に関心を持っていただけるとありがたいのです。パブリックコメントは8月24日(月)から9月8日(火)までになっています。 

 それから、今日は教育委員会で歴史・公民の教科書について選定がありました。いろいろと物議をかもしだしているこの問題ですが・・・・多摩市教育委員会は「東京書籍」を選んだとのこと。(新しい歴史をつくる系統の教科書にはなりませんでした。)

投稿者 hisaka : 2009年08月24日

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
/2065