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2009年05月27日

議会前の慌ただしさ。

 一般質問が6月定例会の初日に順番が巡ってくるなんて・・・・とどうやら準備がいまいちな時ほどくじ運がいいらしい。

 都議会議員選挙まで50日をきったので、市役所から一歩外に出ると頭の中は「選挙」モードで、とかく職業病でやたらと事前ポスターと呼ばれる候補予定者の宣伝が目について仕方がない感じ。どうやらこの選挙区もほぼ立候補予定者が出そろったようですね。自民党1名、民主党1名、生活者ネットワーク(民主党推薦)1名、そしえ共産党1名で2議席を争うことになりそうです。民主党と共産党が新人候補。
 
 というわけで、頭の中のスイッチを「議会モード」に切り換えていかないと・・・・ってことで午前中は選挙に向けた会議で午後から教育委員会に一般質問に関連したヒアリングをして意見交換。今回の質問の主眼は多摩市教育委員会がやっている事業内容云々を細かに聞きたいというよりも、私個人的な感想としては多摩市の教育委員会は「迷走」している感じなのできちんとした方針を示してもらうことが主眼。答弁者は当然に、「教育長」と思っているのですが、どこまで教育長が答弁してくれるのかが楽しみ。市長も教育長も通告書の第一質問を受けて、予め準備されている「答弁書」を読むだけは読むのですが、その後の再質問については「部長」が答弁して当たり前という体制になっているのが多摩市議会の場合。当然に「部長」がその後の質問をフォローして答弁するのかもしれませんが、私としては「教育長」に答弁を求めていきたいと思います。


 答弁者を指名するのは「議長」ですので、ここで議長にもその采配がどうなるのか期待したいところ。発言者が「市長」を指名しても、「部長」が答弁することを認めてきたわけですが、肝心なところで「市長」が逃げ腰で部長もしくは副市長が答弁するというのは、やっぱりおかしい。なので、議長の発言者への指名を的確にとお願いしておかないと。
 今までの議長さんには恐れ多くもそんなお願いはできなかったのですが、折戸さんにはお願いしやすい。「何か気がついたことがあったら言ってちょうだい。」とお声をかけていただいているので、早速お願いしてみようかと思います。


 それにしても慌ただしい議会前。というのは明日は6月定例会前の議会運営委員会ですが、明後日は臨時議会。公務員の一時金、いわゆるボーナスについて削減するという提案の審議が行われます。6月1日までに議決をしなければならないので急遽の開催です。ボーナスの削減についてですが、これについてはあらかじめ予算化されているものでもあるので、言ってみれば・・・・削減して‘浮いた’分をどのように取り扱うのかしら?なんて思ってしまいます。 


 来月になると議会基本条例素案についての地域出前説明会もスタートします。日程は下記の通りです。6月5日の市広報が出るのと同時に素案が公表されると思います。私個人的には別に今の段階でホームページくらいには掲載していてもいいのではないかと感じるわけですが、それでは情報格差への配慮不足なんでしょうね。

◆地域への出前説明会(多摩市議会「議会基本条例制定をめざす特別委員会」)
6月6日(土)18時~20時 愛宕かえで館 Bグループ
6月7日(日)10時~12時 関・一つむぎ館 Cグループ
6月7日(日)14時~16時 TOMハウス Bグループ
6月7日(日)14時~16時 乞田・貝取ふれあい館 Cグループ
6月7日(日)18時~20時 ゆう桜ケ丘 Cグループ
6月14日(日)14時~16時 貝取こぶし館 Bグループ
6月20日(土)19時~21時 ひじり館 Aグループ
6月25日(木)19時~21時 諏訪地区市民ホール Aグループ
6月26日(金)19時~21時 総合体育館 Aグループ

Aグループ 安藤邦彦 遠藤めい子 折戸小夜子 平野勝久
Bグループ 今井三津江 小林憲一 萩原重治 向井かおり
Cグループ 岩永ひさか 菊池富美男 白田満 住田啓子 橋本由美子

投稿者 hisaka : 2009年05月27日

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