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2009年05月26日

教育委員会の方向性に新しいビジョンが?!

 何やら今朝のインターネットからの情報。・・・・「少子化・児童局を新設」 

少子化・児童局を新設 厚労省分割で首相構想
 麻生太郎首相が検討している厚生労働省分割の基本構想が25日、明らかになった。厚労省を社会保障省と国民生活省の2つに分割し、内閣府や文部科学省の一部部局と統合して再編。国民生活省には幼稚園や保育園などを一元的に担当する「少子化・児童局」を新設する。幼保一元化には与党内に慎重論が強く、首相構想がどこまで具体化できるか未知数だ。

 河村建夫官房長官、与謝野馨財務・金融・経済財政相、甘利明行政改革担当相、舛添要一厚労相ら6閣僚が26日に対応を協議する。今週中にもこうした首相構想を念頭に置いた厚労省分割・再編に向けた政府全体の基本方針を決める考えだ。 (日経ネット 09:37)

 ということで、行方が気がかりで楽しみ。


 私の6月定例会の一般質問の通告書から。

 ここへ来て思うことは0歳から18歳の子どもたちの成長を支えていく体制は教育委員会が責任持てるように組織替えをするほうがいいのではないかということです。長野県の駒ケ根市では母子保健分野、子育て支援分野も市長から教育長に事務委任され、「教育」「教育じゃない」と区別するような体制から脱皮し、「子どもの成長」を切り口にしています。他にもこのような体制で活動している自治体もあるようですが、「連携」ではなくて、否が応でも連動せざるを得ない形式にしていくことも手法のひとつではないでしょうか。行政の組織についても伝統や規範があるとのご指摘を受けるかもしれませんが、市議会の常任委員会も「子ども教育常任委員会」となり、所管事項の変更も行っています。市議会としても万全な体制、準備が整っているのです。今後の大きなまちづくりのビジョンとあわせ、市役所全体の組織編成と、その組織体制の大元になる考え方を古臭い発想にしばられず、しっかりと作るべきだと考えています。


 ってことで、私は厚生労働省の分割と文部科学省の一部が統合するとか云々とかは気にしていなかったけれど、案外・・・考えている方向としては‘あの首相’と一致しているのかも。

 今日は午前中は一般質問について市民アドバイザー(って勝手に私がつけている)方からご意見を伺い、その後・・・左肘の回復具合の診察に。今日の説明によると左肘の内側の骨折についてはほぼ骨がくっついたようだけれど、外側部分についてはまだ完治には少し時間がかかりそうだと。万が一のためにと添え木(木じゃないけど)は外せず。しばらくまだ不自由。


 横田由美子さんの「女性議員の品格」はなかなか的を得ていると思う。「女性政策以外が重要」という彼女の指摘はそのとおり。「女性」というだけで当選できてしまっているのは私も同じこと。彼女の指摘はご尤も。真っ向から否定できる女性政治家はいるのだろうか?


 ◇重くてファイルのサイズが落とせずに、やっと調整して掲載しました。
   →ほうれんそう4月号
 ◇5月号・6月号は合併でお届けします→ただいま作成中(^^ゞ・・・遅れ気味です。

投稿者 hisaka : 2009年05月26日

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