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2009年05月19日

全員向けに議案説明会

 会派ごとの議案説明ではなく、全議員対象に6月定例会に向けた提出議案の説明などがありました。以前にも会派ごとの説明をやめて、全議員対象での説明会をしていたこともありますが、その当時は会派ごとにやらないと意見が出しにくい云々とのつぶやきが聞こえていました。どうせ「裏(?)会派説明」ならぬ、市長による会派別意見調整会が別に行われることは見え見え・・・・とも言われていました。なので、やっぱりすぐに「会派ごと」が復活。全議員対象の議案説明会はいつのまにかなくなっていましたが・・・・・ここへ来て、また「全議員」方式に・・・・・。
 ただでさえ忙しい市役所・・・と考えると、議案説明は一度で終えた方がよっぽどいいに決まっているので、何となく差別感、区別感のあった市長と距離の近い会派から順番に議案説明を受ける方式よりは全議員方式を支持します。


 ところで、現在、新型インフルエンザ対応に追われているようです。市内中学校ではすでに予定されていた京都・奈良方面への修学旅行を延期することが決まっています。保健所なども込み合っているようですし、使い捨てマスクの在庫状況・・・多摩でも品薄で売り切れ状態になっているのだとか。一応公式ホームページにも情報が掲載されています。公共施設のお手洗いなどの石鹸も「消毒液」として有効なものを発注して対応するのだそうです。


 新型インフルエンザ・・・怖いですね。地域で対応できるだけの受け皿があるかと言えば、十分とは言えず、たとえばお医者さんが着用するという「防護服」なんかも準備しなければならないと聞いています。とりあえずは手洗いうがいの励行です。


 さて、6月の定例会は補正予算はなし。人事案件を含み全部で13件が提案されます。人事は議会選出の監査委員、教育委員の新任、人権擁護委員の再任。議会選出の監査委員をどなたにするのかについては25日の議案提出日までには確定させるとの話でしたが具体的人選は今後進めるようです。教育委員はお一方が任期切れになり、そのままお辞めになるとのことなので新たな方の提案です。
 条例では文言整理や国やと制度の変更に連動するもの等それほど意見対立なさそうなものを除いて今回の議会で一番議論になりそうなのが「子育て総合センター」設置の条例。今、工事中で秋にオープンする予定の旧多摩幼稚園跡地にできる施設に関する条例です。振り返ってみると「子育て総合的施設」を設置するとし、子ども家庭支援センターやファミリーサポートセンターや子育て広場、人材育成機能と一時保育機能などの展開を図るとは聞いていたわけですが、そこを「子育て総合センター」という名称にすることが「わかりやすい」と言えるのかどうか・・・・。あとから愛称を募集するそうが、いずれにせよ、この施設についてはいろいろと評価も課題もあるので私の所属する「子ども教育常任委員会」では議論になりそうです。今だって「子育てセンター」と銘打って相談などを行っているところもあるし・・・私はいまいち「子育て総合センター」という名前がピンと来なくて。


 それよりなにより、一般質問の通告書を来週明けには提出しないといけないんだった・・・。頭の中整理しないと。
 

投稿者 hisaka : 2009年05月19日

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