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2009年04月08日

前厄なんですって。

 今年で32歳。女性は33歳が厄年とのこと。見た目が本人の気分以上に相当に痛々しく不憫に感じさせるもので、心配してくださった市民の方が川崎大師に御参りしてくださったと。本当にありがたく、多少不自由でもくよくよもしていられないとの思いです。「感謝する」ということを改めて考えさせられる今日この頃ですが、何事も「感謝」の気持ちが原点にあってはじめてスタートできることを確認しています。

 今日は午前中に議会改革特別委員会前の打ち合わせをしました。委員長と、私(副委員長)と議会運営委員会の委員長の3人に議会事務局長と課長。局長と課長は人事異動で着任したばかり。正直言って、ここ数日間ですべてを把握しきることは難しいでしょうね・・・・課長は私たちの会話を熱心にメモ取りするので精いっぱいという感じでした。議会事務局の仕事、とりわけ日常的に議員と接点の多い職務の局員は「議員それぞれのパーソナリティを掴む」ということが必須。局長や課長は否が応でも日常的にすべての議員とのコミュニケーションが求められるので、事務局員以上に個々の議員の個性、特性に対応できるスキルが必要になるでしょう。議会は「人間動物園みたいな場所」などと揶揄する意見を聞いたことがありますが・・・事務局長が動物園の園長さん?
 
 新しい局長の議会改革に対するご意見ですが「コスト的にも効率的にしていかないといけない。」との強いご認識がある模様。情報公開と言えば、やはり議事録・・・でも、議会の活動が活発になるとそれに比例して議事録作成費用も増加する・・・・この経費が結構バカにならないし、速記録の確認作業の事務負担も増えたりするのが実情で、去年は議事録について途中で工面することが迫られたのも事実・・・・「別に新しいことをしようとしているわけではなく、議会の活動が増えているだけの話で、別に否定することではないし。」・・・・というのは正当な意見なわけですがどうやら事務局長は「これ以上、議会の会議が増えると困る。」と内心では思っているような口ぶりに、委員長が「そうなんだよなあ・・・痛し痒しの面もあるよなあ。」とその気持ちを代弁するかのようなフォロー。

 インターネット中継をすれば、もっとクリアに市民にも議会が見えるようになると思いますが、画像映像の記録とともにやはり書面での記録を残すことは必要ですし・・・・議会費だって贅沢は(していないけれど)言っていられない状況に我々も葛藤のはざまに立たされている?!


 それから、局長によれば「行政は以前よりも努力して多くの資料を作成して、議会にも市民にも情報公開している・・・・」と言うわけで、議員が公開されたり、提供されている資料を使いこなすことができていない現状もあるとの一面を指摘されました。職員は議会からの資料請求に時間を割かれている現状もあり、議員が既存の資料その他でもっと勉強することで、職員の苦労も軽減できるという含意であると理解します。でも、行政から公表されている情報を鵜呑みにしてはならないことも頭に留めておかねばなりませんし、そういう意味では提供されている情報を見極めるための詳細情報を知りたいとの議員の要求には答える必要もあるでしょうし、「これだけの情報が公表されているんだから。」ということを理由に議員が遠慮をするのもおかしな話。
 また、局長は行政が情報公開を進めてきていると言いますし、実際にはそうなんでしょうが、市民が欲しいと思っている情報が提供されていなければ、せっかくの努力も評価されない結果になり、報われないこととなるのも事実。
 この問題ひとつとっても、考えれば考えるほどに山ほどの課題が・・・・・。

 というわけで、そろそろ今年度の議会活動について、自分自身の年間計画をたてないとなあという感じです。

投稿者 hisaka : 2009年04月08日

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