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2009年03月31日

それぞれに主張はあって当然。

 昨日の会議の結果を受けて、HP、ブログをお持ちの議員さんはそれぞれに立場からの主張をされているようですね。「あの議員さんのブログには・・・・」などと市民の方がわざわざお伝えくださり、ありがたいことです。当然のことだと思います。みなさんそれぞれの立場、自分の主張を貫かれ、それに基づいて理屈をつけて説明を果たすことは当然のことだと思っています。


 それに対して、裁定を下すのは市民ですから。修正案に賛成した議員、市長の再提案通りに可決をしたかった議員、そしてあらゆるこれまでの状況を踏まえて退席をした議員もいました。それぞれ市民の方々がその判断を評価するのだと思います。
 しかし結果は一つ。来年度予算に対する議会の意思は「修正案可決」だったということです。議会の結論については例え、自分自身が下した判断と議会全体の判断が一致をしていなかったとしても、どの会派どの立場の議員であってもきちんと責任を持たねばならないと思っています。議会で決めたことは賛否の立場はあっても「全員で決めたこと」と受け止めて、新年度からの多摩市政運営について議会の役割と機能を果たしていけたらと考えています。

 市長のメッセージも掲載されています。こちらもあわせてご覧ください。「行政としては戸惑う内容」もあるのかもしれませんが、そこは議会の意思を真摯に受け止めて執行を進めていくのが市長の役割であると思います。僅差であったなどと書いてありますが、仮にも市長提案が僅差であってそのまま議会で可決された場合に市長自身がどのような態度をとってきたのかを考えてみることの必要なのかもしれませんね。


 民主党TAMAの予算の意見討論など明日には掲載できるようにしたいと思っています。

投稿者 hisaka : 2009年03月31日

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