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2009年03月23日

3月定例会 ストックマネジメント(資産管理)計画と公共施設の配置のあり方特別委員会

 今日は別の用事があったので市議会には行けませんでしたが、本日開催の特別委員会(長い名前はついに最後まで私の頭の中に入らない・・・・)はとりあえず今回で閉じる段取りで最終とりまとめに向けた意見交換をする予定だと聞いています。

 あわせて、今日の動きとしては撤回された来年度予算の再提案に向けて、副市長と企画部長、健康福祉部長、教育部長に財政課長と動議の提案者3名との協議があったのだとか。しかし、動議の内容と再提案の内容にはかなりの距離があった模様です。動議内容をそのまま予算修正案として提案することも視野に入れる必要があるかもしれないとの意見もあります。


 さて、夕刻からパルテノン多摩の評議会がありました。来年度の事業計画と予算が議題でしたが、こちらは意見は少々あったものの無事に可決されました。
 パルテノン多摩・・・未来志向で「子ども」に眼を向けた事業展開を柱の一つとして力を入れていきたいとしています。私はかなり期待しているのですが、どうしても未就学児は対象外にされがちで(それはある意味では仕方のないことかもしれませんが)・・・私としては少々歯がゆかったりします。でも、この6月には子どもの年齢を問わず親子で鑑賞できるオーケストラコンサートの企画もあります。どのくらい集客できるのかがちょっと不安ですが・・・・。
 とにもかくにも、いずれにしても「挑戦の年」になっていきそうかもしれません。これまで以上に積極的に発信できるパルテノン多摩に変わろうとする兆し?!

 未来の芸術家を育てよう!・・・っていうか、子どもたちって実はみんな芸術家なので、それぞれの子どもに備わっている可能性をパルテノン多摩に持ってきて!ここを拠点にしてもっともっと磨いていこう!伸ばしていこう!って呼びかけをしていくことになるのだと(勝手に)思います。


 私の頭の中にある世界はかなりイメージが膨らんでいるんですが・・・・。


 キッズファクトリー事業の新設(内容は近日中に公開されるはずなのでお楽しみに!)、そしてまた今年は美術展の公募に「キッズ部門」を設けるとの話でした。先週末から始まった企画展示も「親子」で楽しめる「どうぶつ」がテーマ。期間中数回は足を運んでしまえそうな企画です。「料金free 」も魅力です。

 もちろん改善すべき事項はまだまだありますが、何となく「今までとは一味違ってそうだ?!」と感じられただけでも大収穫だと思っています。「従来通り」「無難に」「淡々と」「波風立てず」「前年踏襲で」というのがポロって向けた感覚かもしれません=ちょっと脱皮。
 なので、とりあえず、頑張ってほしいという思いです。


 帰り道、パルテノン大通りでは女性2人組がギターを持って歌っていました。見上げた寒空・・・・でも、寒さはへっちゃらなすがすがしい顔でした。後ろを振り返ると少しライトアップされたパルテノン多摩の大階段・・・・堂々とした姿でした。夏に、あの階段の一番上で缶ビールを飲んでいた若かりし頃が懐かしい!


 パルテノン多摩が市民の心にどんな「存在感」を示せるのかが勝負ですね。ただ名前が知られているだけではなく。そのために「子どもたち」に視点を向けることは大切。ぜひ、パルテノン多摩の取り組みに注目を!

投稿者 hisaka : 2009年03月23日

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