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2009年02月27日

3月定例会 一般質問

 いわゆる・・・・市長との距離が近い会派の方々は昨日に「代表質問的一般質問」を終えたので、今日からは市長との距離が「やや近くない」「やや遠い」「かなり遠い」・・・・・・「程よい」?!というような微妙な立ち位置の議員たちの質問が続きます。

 なので、褒め言葉でいえば「緊張感」の漂う?


 言い方を変えれば、「批判精神旺盛」な?

 議員側は、あえて使用してみれば‘野党っぽい’質問なので、議論などがさらに活発になるのかなあなんて思って期待していたのですが、相対する行政側の答弁は「のらりくらり」が基調となっているような感じで、傍聴席からみていると「やる気のないような、やる気のあるような、結局・・・・何もやりたくないらしい。」としか受け止められないような雰囲気がムンムンしているのだとか。


 一言でいえば、「歯切れが悪い!」ってことでしょうね。


 この業界にいれば、それも当然のこととサラリと受け止めてしまいがち・・・・というのも、金科玉条のごとく答弁があったとしても、だからと言って、すんなりと挙手してしまうような面子ではないから・・・・市長側も早々簡単に「手土産渡さず」という感じです。


 アップテンポ、歯切れよく!打てば響くみたいな答弁というのは・・・・やはり「代表的一般質問」を行う立場の方々のもの。「よいしょ質問」っていう言われ方もありますけど、行政側の答弁が「1・2・フィニッシュ」みたいにばっちり決まってしまう場合もあるにはあるんです・・・・・‘与党さんっ’的立場の方々に限っては?!
 それに‘与党さんっ’の場合には絶対に冷酷で冷淡な答弁はありません。でも、それに引き替え私たちの立場には「心のこもっていない」というか「力を込めていない」というか「血の通っていない」答弁も少なくありません。

 傍目からも行政の答弁に「差別感」を抱かざるをえないとの声が聞こえてきます。それはとても由々しきことだと思っています。やはり、議員への答弁はその議員個人に対する答弁ではなくて、その議員を通して「市民に向けられた回答」だからです。議員に対して差別的な取扱いはなはだしい答弁を堂々とやってのける行政って問題がありますよね。きっと市民に対しても同様ではないかというのは邪推かもしれませんが、やはり「公平に」というスタンスはどんな場面でも大事なことだと感じます。それってやはり「トップ」の姿勢なのかなあ?!


☆一般質問の発言順・・・・日程公開されています!→市議会コーナー

投稿者 hisaka : 2009年02月27日

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