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2009年01月31日

あっという間に時間が過ぎて。

 晴れた日が続くと雨が恋しくなりますが、やっぱり雲の合間からの日差しを見ると気持ちが明るくなりますね。昨日は午前中から雨だったので自宅で作業をしていました。毎日があっという間に過ぎてしまうので、もう月末。来月号のニュースの原稿を書いたり、議会改革特別委員会で「議会基本条例」の素案づくりを行っているのでその準備をしました。午後からは民主党TAMAで選挙に向けた会議を。一つの選挙をつくっていく時に必要なことは一緒に選挙に取り組んでいく仲間との信頼関係だなとつくづく感じます。

 さて、今日は午前中には議会改革特別委員会の条例案の起草をしているメンバーで集まって準備をしました。実際に条文づくりも含めて行っているのですが、条例全体の構成その他内容も含めて、一つ一つこれまでの議論の経過などを確認しながら、文に起こしていく作業はなかなか大変です。とにかく議論をする素材がなければ会議を一歩二歩と前進することができないので、「条例素案」をまずは先行して作成していますが、何しろ多摩市議会のメンバーは論客揃いなので、素案を示したその先の議論がどう展開されるのかが楽しみです。議論を重ねて、「よりよい」を追求していきたいものです。
 振り返ってみると、新年明けてからあっというまに1か月が経過してしまい怖いくらい。時間がどんどん過ぎてしまって、「出前委員会の第2弾をどんなプログラムにしたらいいのかなあ」と考えている間にすでに先日3回の出前委員会も終わってしまったし・・・・・という感覚です。


 さらに、今日は時間があっという間に過ぎていくことを感じたのはNPO法人シーズネットワークさんの映画の上映会にて。いろいろとあとの予定が立て込んでいたので、全部見終わる前に退室してしまったのですが、上映したドキュメンタリー作品の名前は「bloom」です。この作品の概要をご紹介します(HPからの引用です)。

子どもを産み育てた彼女たちにとって何が喜びであり、何が不安なのでしょうか。


生まれつき母である女性などいないのです。
十人の母がいれば、十人の思いがあります。
子供を産み育てることで彼女たちは何を感じ、何を失い、何を得るのでしょう。それぞれの喜び、それぞれのとまどい、それぞれの幸せ、それぞれの葛藤・・・。これらの経験が彼女たちにとって花開くような貴重なことであるに違いない・・・そんな思いを込めて「bloom」としました。


母となったばかりの女性のリアルな声を集めたドキュメンタリー映画「bloom」が、母親たちの現実に正面から向き合い、現代の母親を取り巻く環境を考えるきかっけを作り、この映画を見るすべての人が、子(=未来)育てを通して見えてくる人間の強さや弱さ、美しさ、未来への希望を感じてくれたら・・・と願っています。


子どもたちの未来のために
つづいていく社会の未来のために
今が、ターニングポイントかもしれません。


ということで、0歳児を持つ女性のにインタビューし、その声を綴っていく形式で場面が展開する作品。いろいろと考えさせられます。妊娠したことがわかった瞬間の気持ち、出産したときの気持ち・・・・そして今の気持ち・・・・・うれしいこと、楽しいことも多いけれど、不安や心配事もたくさんあるのが子育て。「同じ時間」は二度とやってこないし、子育てには「やり直し」ができないのでそう思うだけでプレッシャー感じたりもします。
 私も・・・・とうとうわが子は今年で5歳を迎えます。これまたあっという間。こうしてわが子があっという間に小学校に入学するのかと思うと、ますます・・・・「教育環境」のことを考えてしまいます。教育にかかる費用のこと、親の経済格差が子どもの進学格差やスタートでのハンディになっていないかということなど気がかりなことが本当に多くなっています。わが子だけが良くても、社会は良くならない。すべての子どもたちがのびやかに育っていける環境がなければわが子にも幸せは来ないだろうなって思います。


 それにしてもどうしてこんなに毎日過ぎゆくのが早いのでしょう。明日から2月です。今日の締めくくりはヴィータホールで行われた「第4回せいせきハートフルコンサート」。わが子はアカペラグループの「どんぐり」さんが気に入ったようでした。また、「どんぐり」さんのライブに行っちゃおうと思った母娘でした。

投稿者 hisaka : 2009年01月31日

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