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2008年12月22日

最終日前日。

 今朝は年内最後の朝遊説。先週は諏訪第一公園は真っ白に霜が下りていたのに、今日は春先のような温かさに気持ちよい朝の活動をこなすことができました。

 その後、明後日の本会議を控えての準備を。

 
 何しろ、学校統廃合関連の条例提案が文教常任委員会では否決されていて(民主党TAMAも否決)、その後・・・・本会議の議決がどうなるのかでここ一週間ほど色々な動きがめまぐるしく。と言っても、「どうしても可決させたい。」との立場で教育委員会はあるはずなのに、その動きがとても鈍いとの声もあり。そんなこんなで、明後日を迎えることになるのかどうか・・・・・。私としては会派内で文教常任委員会に所属していると言うこともあり、朝から最終日に向けた討論原稿を準備して、これまでの流れなどを整理してみたのですが、なかなかまとめきるのにも時間がかかる作業。そんな中で、市公式ホームページで審議会での議論の経過などにも目を通したいと思ったのに、すでに情報が削除されているらしい。それで、すでにまた第3期として新たな審議会委員を募集している・・・・・。とりあえず当該事項の教育委員会の方針は掲載されていましたが、審議会の議事録はもう用済みということなのか・・・・?

 それにしても、今日は本件についての内部調整などが様々に行われているようだとの情報が届き、どうなっているのかと気にしながらの一日を送りました。でも、その結果がどうなっているのかまではわからず。一定の議論の積み上げをしてきたのにここにきて議会に否決されるのはたまらない・・・・とは言うものの、「否決」の態度を示している議員(会派)に対するアプローチなどがあるものではありません。私のところには「否決」という態度を再考してもらいたいとのご意見を市民の方から直接いただいていることも事実です。最終日の議決で可否の行方を睨んでみると「否決される」可能性が高いからこそ・・・・とご意見をいただいているのだと思います。
 しかし、そうであるならば「どうしても可決をしたい。」と考えたところで真っ先に動くのは教育委員会ではないかと感じますが、教育委員会は私たち会派の態度のいかんに関わらず「可決する」計算をしているのかもしれません。


 明日は祝日。最終日に向けて、小休止です。


 ところで、先だっての土曜日にベルブホールで行われた第5次総合計画の基本構想市民ワークショップを午後から傍聴しました。募集人数をはるかにこえる市民の方の応募があり、抽選で参加者50名を決定したそうですが、当日は36名の参加者。5つのグループに分かれて討議をしておられました。討議の前にはお決まりの多摩市の現状その他のレクチャーがあり、それを踏まえて意見交換交流をするというわけです。
 議論の結果を踏まえ、グループそれぞれがまちづくり像を示したのですが、最終的には参加者の投票で最も共感を得たのは「福祉と医療を大切にする学園都市・多摩」。

 「うーん、なるほど。」と思いました。


 まちづくりの市民活動をされている方々が傍聴に来られていたのですが、議員の傍聴が一人(私だけ)しかいないのは一体どういうことなのか・・・・・とつぶやかれていたのが印象的でした。年末迫り、さまざま地域での催しなどあり議員もそれぞれ忙しいと言った事情はあると思うものの、この場の雰囲気その他を共有することって「基本構想」への議決責任を果たすためには必要なことではないかなって感じた次第です。


 印象的だったことは事務局職員が「私服」参加をしていたこと。みなさんスーツ姿よりも私服のほうがアクティブかつ何よりも自然体!「お役人」VS「市民」という壁は服装だけでも取り除かれるようですね。市民協働をまちづくりの柱にしている時代。市民と協働する場に来るときは「私服」がいいですね。

投稿者 hisaka : 2008年12月22日

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