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2008年12月17日

12月定例会 議会改革特別委員会

 今日の議会改革特別委員会には川崎市の市議会ウオッチャーの吉井さんが傍聴に来られていました。早速・・・・吉井さんのブログには本日の傍聴に言及が。詳細は明日以降にするとのことなので次回の更新がちょっと楽しみ。

 委員会の進行状況は・・・・というと、やっと議会改革の内容について「骨子案」の整理が完了。改革の必要性では合意できていても、各改革項目の詳細詰めて議論をすると、まだまだ意見の違いや対立も存在しているのが実情。・・・・・・・・・やはり「同床異夢」で進んでいる感が否めないものの、ここまで進んでくれば後戻りもできず、議会としていわば市民に公然と約束をしている「議会改革」は決して後ろ向きに進もうとはしていないことは確か。

 
 なので、無理やりに「検討することを検討しましょう。」というニュアンスでまとめた論点もあり。特に、新しい市民参加の手法については出前議会や市民が政策提言できる新たなルートの開発などなど・・・・具現化するためには運用ルール細部まで詰めなければならず、実現可能性は決して低いとはいえないまでも、実現までの道のりはまだまだ険しいものもあり。


 栗山町議会や伊賀市議会、会津若松市議会など実際に市民との対話の場を設け、意見交換をし、そして議会としての政策提言に結び付けるまでの活動ができる議会って神々しい。多摩市議会もいずれそうなるのかな・・・・・。


 そんな多摩市議会も全国的に見たら「先進地」なんですが。


 明日は今日の議論を踏まえて、「議会改革」の方向性について全議員に説明・意見交換を行う予定になっていて、特別委員会のメンバー外の議員との情報共有というか、認識や理解を深めていくための会を行う予定なのですが、どんな異論反論が飛び出すでしょうか?明日の会議は議会内勉強会という位置づけなので残念ながら「非公開」。


 ですので、今日の会議の総括については、明日の全議員勉強会を経てからまとめて論点整理をしたいと思います。

投稿者 hisaka : 2008年12月17日

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