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2008年12月16日

12月定例会 閑話休題。

 今日はストックマネジメントの特別委員会が午前中に。2月に市民向けにフォーラムを開催するのでその内容、あとは学校跡地の問題をどうするのかで話し合いがあったとか。午後からは民主党TAMAでの打合せ。明日の議会改革特別委員会に備えての議論や昨日の文教常任委員会の条例「否決」に関する状況報告その他を。

 条例を否決したことに関しては、まだまだ委員会での話ですが、本会議でどうなるのかが話題になるのはもちろんのこと。「可決」に必要な人数のカウントをしながら、調整に入っているとか入っていないとか・・・・そういう状況の話を聞いています。私は昨日の結論を受けて、これからどうしていくつもりなのかを教育委員会の担当者に確認をしながらと思っていますが、今回の「否決」という結論に対しては市民の方からもご意見をいただいているので、それらも加味した上で今後のことも考えていきたいと思います。一つ一つ内容を整理してから最終日に望みたいと考えています。

 議会はそんな状況でてんやわんやしながらも、毎日が過ぎていくわけで、明日は議会改革特別委員会がありますが、こちらの議論もそろそろ佳境に入ります。最終的には「議会基本条例」の制定を目指している委員会なので、条例素案作成という段階に進めるのかどうか・・・・・進めていかなければ仕方ないのですが、そこへの道筋をどう描けるのかは議論の行方次第。委員長を中心にどうやって議論を進めていくのかが大きく鍵を握りそうです。副委員長と言う立場をいただいていますが、どうもその役目を果たしきれていなくって。委員長がものすごいやる気でエンジン全開なのですが、暴走してしまっては委員会全体が上手に運営できない場合もあるので程よくブレーキをきかせなければいけませんね。しかし、ブレーキ故障気味か?!委員長と副委員長の連携って非常に重要なんだなと・・・・それは議長と副議長との関係性でも言えるのだと思いますが、この立場を修行中ということで十分な機能を発揮できない「副」を自覚中です。

 ところで、先般日曜日。桜ヶ丘のヴィータホールで子育てママの合唱サークルSirenのコンサートに行きました。会場内は親子・・・それも就学前の子どもづれのパパ・ママとおじいちゃんおばあちゃんで満員で大盛況でした。私たちの世代は社会参加意欲が少ないなどと言われることもありますが、同世代ママたちが自分たちでサークルをつくって子育てだけではないつながりを持ちたいと活動している姿は「社会参加意欲」の表れとも言えるではないかって感じました。やっぱり誰かとつながって、助け合える関係がないと「暮らし」が潤い不足になると思います。

 反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さんが大沸次郎論壇賞を受賞されました。湯浅さんは助け合える関係のなさ、つながりのなさが貧困問題をより深刻化させていくことを指摘しています。もう一度湯浅さんの著書を読みたいと思いますが、一人でも多くの方にもぜひ呼んでいただきたいと思います。「 反貧困―「すべり台社会」からの脱出」


 
 今年もあと半月で終了します。議会もあと一週間で最終日。でも、何だかそんな気分がしない今日この頃です。

投稿者 hisaka : 2008年12月16日

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