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2008年10月14日

気晴らし・・・・。

  10月末にも国会解散で総選挙の勢いだった動きも鈍化していて日程先が読めなくなっています。そんな中で昨日は党代表代行の菅直人氏が聖蹟桜ヶ丘駅、多摩センター駅に来られ、街頭演説会を開催しました。私の中ではまだまだ気になる顔の発疹も、だいぶんおさまってきたので参加しましたが、市民の方々の民主党への期待感を感じると共に、菅さんファンというかその人気もまだまだ健在だと感じた昼下がりでした。

 顔の発疹は‘リンデロン’というステロイド剤入りの軟膏が驚異的な威力を発揮したので、正直怖くなったくらいです。子どものアトピー治療薬としても使用してきたこともある(今も時々使用している)ステロイド剤の効き目を初めて実感させられました。健康体でいることって本当にありがたいことだということも同時にかみ締めたわけですが、ステロイド剤とつきあって生活をしなければならない方々の立場を少しだけ理解したような気がします。


 ところで、今日はちょっとした気晴らしをした一日でした。以前から注目をしていた与勇輝さんの作品でしたが、河口湖にある常設展を見に行こうとお誘いをいただいたので日帰りで足を運びました。訪れた先は河口湖ミューズ館。天気はしとしとと雨模様、加えて連休明けで観光客がほとんどいなくてとても静かな佇まい・・・・とてもゆっくりと過ごすことができました。
 与さんの人形はどの作品にも見ている人自身が自分の‘こころ’を照らすことができるところが魅力です。作品紹介のところでも「自然に動物的につくることを心がけている作者の作品には、あまりにっこりとした笑顔がありません。笑う顔は一瞬の表情。」と解説があるように、どちらかというと無表情に近い顔つきをしているかもしれません。でも、だからこそ見ている人の‘こころ’でさまざまに表情になるということなんでしょうね。「ずっと笑わせておくと疲れてしまうだろうし、無理に笑わせても媚を売っているようで好ましくない」という与さんの哲学ですが、「子どもたちっていつも笑顔でいることを求められるけれど、いつも笑顔でいることほど辛いことはないよね。」ってそんな話をどこかで聞いた記憶を思い出しました。


 明日は議会改革に関する学習会で報告者をつとめることになっています。今のところ一番の望みは「肌の回復」ということで、インターネットでも「美肌」とか検索していたりする私ですが、そんなことから頭を切り替えて、ちゃんと多摩市議会の議会改革のおさらいをして明日に備えておかないと・・・という感じです。 

投稿者 hisaka : 2008年10月14日

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