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2008年07月08日

梅雨明けは・・・いつ?

 洗濯物がいまいち渇きの悪い季節です。雨が降らなければ降らないで水不足やら、土や草のことが心配になるのですが、じめじめ感からは早く脱したいなあと思う今日この頃。毎日のように気象庁のページを見ています。東京の梅雨明けも例年よりも早まるのでしょうか。

 今日は朝からずっと会議、打合せをして一日が終わりました。議会が閉会してしまうと、各議員はそれぞれ個人の活動が忙しくなるので、同じ党や会派に所属をしていても毎日顔を合わせることはありません。ですので、日常的な情報交換その他も含めて打合せをするだけでかなり時間がかかるのですね。民主党TAMAの活動としては市議選でとりまとめたマニフェストの見直しという一大作業が当面の課題になっています。

 それ以外に今日一番の議題になったのは「保育料の見直し」ということ。保育料の見直しについては先月末に「市民説明会」も3回ほど開催されています。しかし、参加者数については「・・・・・」。私が参加をしたベルブ永山の会場でも参加者が6~7名でそのうち議員が3名という状況でした。週末土日の休日に当事者が説明会に参加をするのは難しいだろうと思っていましたが、その予想通りでした。
 保育料の見直しについては、保護者負担率を引き上げする方向で話が進んできました。とりあえず使用料等審議会の答申を踏まえていますし、審議会には子育て世代の当事者も含まれているのである意味で市民参加の手続きは形式的にも整っていないわけではありませんが・・・・。


 「本当に今、保育料を引き上げすることは必要?」という点から議論をしました。


 多摩市の重点施策になっている「子育て・子育ち」という観点に照らし合わせ、子育て世代に魅力あるまちづくりを進めていくという観点からどのように判断することが妥当なのでしょうか。まだ結論を出すまでには時間をかけることにしましたが、「なるほど、多摩市は子育てしやすい!」と当事者が実感でき、合点がいくようにしたいものです。市議会には既に「保育料を値上げしないで!」という陳情も提出されていて、厚生産業常任委員会でも慎重審議が続いています。委員会は来週もこれに関する勉強会を開催すると言うことです。今のところの予定では9月定例会にこの件に関する条例が提案されることにもなっているので、民主党TAMAとしてももう少し議論を深めていかねばいけないと思っています。


 「保育園の子どもは保育園に通っていない子どもに比べてお金がかかりすぎて、手厚すぎる」


 ということが市議会の中でも意見されることがありますが、どうしてそういう捉え方になるのかなあと心寂しくなりますね。「必要なところに税金を使っていくのは当然のこと」。これからは人手不足で女性の労働力だって必要とされる時代です。ますます保育園は無視できない存在になると思うんですが・・・・。

 明日は「議論する議会をつくる」という三多摩・議会改革フォーラムが開催される(主催はNPO法人多摩住民自治研究所 地方議会研究会)のですが、そこで議会改革特別委員会の安藤委員長が報告をすることになっています。多摩市議会からの参加者も多そうかな?私も参加する予定です。

投稿者 hisaka : 2008年07月08日

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