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2008年06月26日

お知らせ★市長が語る「新しい支えあい」

 多摩自由大学が主催で下記のようなシンポジウムの開催が予定されています。第5次総合計画基本構想の策定が進むわけですが、おそらく誰もがわかっているようでわかっていない「協働」の話が目からうろこで理解できるようになったらいいなあと思って、私も出席したいと考えています。

 ぜひご参加ください。なお下記のシンポジウムは今年度の市民提案型まちづくり事業の助成事業。この市民提案型まちづくり事業もまた、市長が取組んだ「新たな支えあいの仕組み」「新しい公共」をつくるための一つですね。ちょうどシンポジウムを企画している多摩自由大学の月報が届いたので一読しましたが、個人情報保護という名の『匿名社会』の進展が新たなコミュニティづくりを難しくしている一つの要因ではないかと指摘されていたことに思わず頷いてしまいました。「新たな支えあい」とか「新しい公共」とか「協働」とか・・・言葉だけが踊っているような印象を受けている今日この頃です。
 

 平成20年度市民提案型まちづくり事業「多摩市における『協働』の研究」①
    
 シンポジウム 多摩市が目指す「協働関係」
 日時  7月6日(日曜日)午後1時半~4時半
 場所  パルテノン多摩第二・第三会議室
 パネリスト 
   渡辺 幸子(多摩市長)
   小林  隆(東海大学政治経済学部准教授)
   山内 和夫(東海大学政治経済学部教授・多摩自由大学学長)
 司会  白石 省吾(ジャーナリスト・多摩自由大学副理事長)
 資料代 300円
 主催  多摩自由大学

 <案内文>
 渡辺幸子多摩市長は平成17年11月、首都大学東京で行なわれた「第1回都市政策フォーラム」で、多摩市が「新しい公共」と新たな支え合いの創造を目指して挑戦していると講演しました。これは平成16年8月に施行された「多摩市自治基本条例」、同年2月に策定された「多摩市行財政再構築プラン」及び平成18年3月に策定される「多摩市総合計画後期基本計画~2○1○への道しるべ~多摩市戦略プラン」によるもので、今後の市政運営には行政改革と同時に市民及び事業者と行政、市民同士の「協働」が不可欠であり、「協働」によって従来の官主導の公共を地方分権時代にふさわしい「新しい公共」に組み替えていくというものです。
 多摩自由大学では、このテーマに取り組み、協働社会を創造するための視点と実態を模索し検証するために五回のシンポジウムあるいは講座を行ないます。
第一回目は、標題の通り、多摩市が目指す「協働」について、行政の責任者と専門家によって、「協働とは何か」、「なぜ協働が必要か」、「その手法・方法は何か」等について率直な討論を行ないます。二回目以後は「現場からの報告」をテーマに、「協働」の実態と問題点を取り上げていく予定です。

 【問合せ先】多摩自由大学事務局(大津山) TelFax:042-376-0038 eメール:ohtsu@tama.jp

投稿者 hisaka : 2008年06月26日

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