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2008年04月29日

雑感・・・・いろいろ。

 この週末は・・・・市民グループがベルブ永山で朗読劇の舞台公演を行ったのですが、私もセリフをもらって友情出演?をしました。お客さんの入りを心配していたわけですが、2日間で250名の方が足を運んでくださいました。舞台は世界的にも有名になった絵本「茶色の朝」(参考にこちら)と童話「野ばら」(小川未明)の2つの作品を演出したもので、テーマとしてはシリアスで重いもの。原作本を読むと非常に考えさせられるものです。
 
 というわけで、練習に練習を重ねると言うよりは、メンバー皆さんそれぞれにお忙しい方ばかりなので公演の一週間前くらいから「危機感」を募らせて練習に励み・・・・・やっと本番に。「アマチュアの良さは、上手い下手は関係なく楽しく元気に演じること。」というわけで、自分なりには楽しいひとときを過ごしました。「岩永ひさか」を捨てられる舞台って新鮮。私としては勝手に「アンネ・フランク」を想像しながら演じていました。ファシズムは怖い。

 公演が終わるとやっぱり緊張の糸が切れる感じですが、次回公演は9月の永山フェスティバルで・・・と決まっていて、そちらにも参加させてもらうことが決まっています。

 さて、ちょうど朝日新聞の多摩版でも記事になっていましたが、福生市で市長選挙が始まります。40数年ぶりぐらいに本格的な選挙戦になるとの話です。民主党・社民党・生活者ネットワークと推薦をしているのが田辺恒久さん。どこの選挙でも人手不足が常・・・というわけで昨日は手伝いに行ってきました。そこでもすっかりと宣伝カーでウグイスさんになりきってきました。田辺さんは市役所ご出身なんです・・・・・うち(多摩市)と一緒だ・・・・と思いました。現福生市長も職員出身だとか。役所の内情に精通していると言う面ではいいのかもしれませんが、精通しすぎていて良くないということもあるのかもしれませんし、どんな人選をするのかってとても難しい問題です。
 いずれにせよ、「人として」という部分が何分にも問われるのがこの職業だと感じます。他人ことばかりあれこれと言わず、「自分自身の頭の上の蝿も追えぬ」なんてことがないようにしなければ。


 というわけで、せっかく福生市に伺ったので、新庁舎の見学にも足を伸ばしました。立派な庁舎・・・、奇抜?っていうかデザインが変わっていました。ちょうど日曜日に新庁舎の完成記念式典があったそうですが、多摩市長も出席をされていて興味深くご覧になっていたとか。
 多摩市でも庁舎のあり方について議論が進んでいますので、市長の関心の程が何となくわかる気もします。でも、今、ちょうど多摩市の市役所は耐震工事を進めているところです。以前は技術的には不可能であったけれど、日進月歩の技術力の向上により工事も可能になったと聞いています。なので、新庁舎の建設と言うのはしばらく先に延ばせるだろうと考えています。福生市の新庁舎の建設については、さすがに市民の関心も高かったのだと思いますが、ホームページにも進捗状況が随時報告されていて参考になります。
 これを機に福生のホームページを見ていたら、「福生スクラム・マイナス50%」の取組みが掲載されていたのですが、こちらも非常に興味深く参考になります。やはり環境の世紀・・・・環境に関する事業を発信していくことは必要ですよね。多摩市のホームページも環境への取組みをもっとPRしたらいいのにって思います。トップページを見てもどこにも掲載されていないことは残念です。


 
 4月もあっという間に終わりに差し掛かり、連休に入ります。連休・・・・・たまには家でゆっくりと過ごしたいと考えています。

投稿者 hisaka : 2008年04月29日

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