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2008年02月28日

3月定例会 一般質問3日目

 やっぱり市長は「切磋琢磨」がお好きなようで・・・・?


 同じ会派の遠藤議員の質問で「議会との関係」を尋ねられ、市長は「信頼と切磋琢磨の関係」と答弁。議会と「信頼と切磋琢磨」の関係を築きたいのであれば、何よりも必要なのはどの議員にも公平公正な態度で接することであり、向き合うことだと私は主張したい。特定議員だけとの「信頼と切磋琢磨」の関係は解消しなければならないと私は思います。

 さて、注目していた「犯罪被害者支援」に関する質問に対しては、歯切れのいい回答はなし。質問をした折戸議員は「犯罪被害者支援の条例については独自のものを制定すべき」と言い切るに留まり、その先の詳しい考え方を尋ねられなかったのは残念なところです。
 多摩市が制定しようとしている「生活安全条例」の中に盛り込まれている「防犯」と「犯罪被害者(人権)」に関する事務は現在は両方とも「くらしと文化部」に所属。しかしながら、組織改正により4月以降「防犯」は「総務部」に転居してしまうのですね。そのことを思えば、今月末までに「生活安全条例」に関する一定の目途を出すべきです。

 
 それにしても、初日から今日までの一般質問のやりとりを聞いていて、教育委員会の答弁は市長部局に比べてより官僚的で、しかも質問者の言っていることを理解できないのか、理解しようとしないのか、全く聞いていないのか・・・・・答弁になっていない答弁を繰り返すのだけはやめてもらいたいなと思います。


 というよりか、結局のところ行政は自分たちが決めたことは絶対に曲げない。


 自らの主張を変えないために答弁を繰り返しているだけで、質問者が伝えようとしていることを汲み取ろうともしないのはいかがなものかと思います。明日は私も教育委員会に対する質問をするのですが、気が重くなってきました。。。。。

投稿者 hisaka : 2008年02月28日

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