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2008年02月01日

来年度予算案が説明される。

 議員全員に向けて来年度予算案の概要について説明がありました。市長が開口一番「先ほど、経営会議で説明をしたばかりです。」と述べたように、朝一番で臨時の経営会議を行った後、いち早く議会に説明をするという段取りだった模様。議会との情報共有に努力していることをお示しいただいたのだろうと思いました。


 さて、来年度の予算案。先日、一次内示前に説明があったときから約2週間。その間に少しばかり内容の見直しなど行われました。目についたところでは、給食センターの食用廃油をバイオディーゼル燃料に替えて再使用するモデル事業を実施するという新事業が盛り込まれていたり・・・。

 まずは言及しなければならないのは就学援助費のこと。会派で説明を受けた際、その削減には難色を示したものの一つです。おそらく私たち会派だけの力で市長が方針変更はしないはずです。他の会派などからのご意見も拝聴して、削減案は見送りしたようでした。やはり他の会派・・・・といっても、いわゆる市長援護派の力は多大なり。

 というわけで、もう一つ私たちが‘超’難色を示していた多摩センター北口側のペデストリアンデッキの件については「無理無理に屁理屈を編み出して」、少し説明内容を変えて計上されたままでした。市長にとって私たち会派の位置づけを改めて知ることができますね。私たち会派が難色を示したとしても「市長の大勢には影響がない」という表れとも理解できます。それよりももっと大きな力が後押しをしているという風にも受け止められます。

 会派説明のときは「北口側のペデストリアンデッキ設置に向けて検討するための調査費用」という説明を受けたのに、今日は「(北口側だけではなく)豊ヶ丘方向の歩行者の動向なども含めて調査をする費用」なんてことで、金額は1500万円のまま維持されているという状況。「一体、何のための調査?」と私は言いたい。2週間で説明が変えられる内容ということ自体、信用できない。それに「そもそもの調査目的は何?」ということが明確でもなし。これはとても認められない予算です。担当部長は「ぜひ、ご説明させてください。」とのことで、来週に詳細(?)説明だけは伺うことにしましたが、多摩センター北口側に今後再開発事業でも計画されているのかしら・・・・・・?その上でペデストリアンデッキってことになるのでしょうか?


 
 予算を見ると「市長の性格」ってとってもよく反映されている感じ。市長は(各議員に?!)配慮の行き届く方なんだなあとしみじみと感じさせられました。配慮、気配りや気遣いはとても大事ですよね。でも、配慮、気くばり気遣いも仕方を間違ったら・・・・・。私、思わず・・・・・どなたかが「多摩センター北口側にペデストリアンデッキ設置」という公約掲げていたかしら?と記憶の検索しているのですが、つぶさに覚えていないのですが、昨年の市議選ではどなたも公約にはしていなかったよな・・・・と思っているのですが・・・・ちょっと記憶があいまいなので選挙公報を見直さなくちゃ!

投稿者 hisaka : 2008年02月01日

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