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2010年09月02日

9月定例会 一般質問

 民主党代表選挙の投票用紙が手元に届きました。

 それはさておき、今日は定例会2日目。残暑厳しいこの折に・・・どうやら老朽化進行中の庁舎は不具合が生じているようです。昨日は議場のエアコンがいまいちな様子で蒸し暑い中で開会。今日はどうしても控室のエアコンが効かず、送風状態で部屋の中は蒸し風呂のようで扉を閉めて打ち合わせをしていると息苦しくなりました。加えて、4階女子トイレは天井から水漏れ!

 それでも市議会の日程は粛々と。今日は菊池さんがご家族の不幸があり欠席していたため質問者は4名でした。議員さんもそれぞれに持ち味と得意分野がはっきりとしてきます。私たちの今回の任期も残すところ半年あまりなので、みなさん集大成での一般質問になりつつあります。そんな私も一般質問はこだわり続けているところを追求する格好になっていて、前半はひまわり教室の問題、民間委託化と発達支援室の設置をしつこいくらい質問してきて、今は学校給食センターと図書館問題に特化している格好で質問をし続けています。担当者は辟易するしつこさで、嫌がられていると自覚していますが、3カ月に一度、議員の質問が飛んでくるともなればそこに職員にも緊張感が生まれるはずだと勝手に信じてやっています。本当はいろいろなテーマを取り上げていくことがいいのかもしれませんが、私はどちらかというと一つのテーマを掘り下げる方が性にあっているらしく、生活者ネットワークの一員として活動をしてきた時と今を比べれは、今の方が一つの分野を掘り下げてテーマを持って取り組むことができている気がします。どちらがいいのかっていえば、どちらもいいのだと思っていますし、それぞれのスタイルだと思っていますが、政策提案その他に対して、どう責任を持っていくのかを考えると、「言いっぱなし」だけは避けたいというのが私の考えです。
 人によっては一度議場で質問したことについては、表でやらずともフォローの仕方はいろいろあるということも確かですが、やはり公式の記録が残る場所で進捗状況を確認していくことが大切で、市民にもわかりやすく見えやすいのだと考えています。そしてまた議場での答弁に行政サイドもしっかりと責任を持ち、またその責任が問われる必要もありますので、その場でお茶を濁して答弁をさせ続けないためにも一般質問でのしつこさは重要かと思います。さらに言えば、しつこくなるためには、それなりに事情通になっていなければならないし、その分野に関する情報収集をし続けなければならないので、好奇心でハマっていく私にとってはやっぱり性分にあっているみたいです。


 今日は高齢化社会に向けた運転免許証の自主返納制度についての質問がありましたが、私もこれは推進してほしいなあと思います。そのためにも公共交通網の発達、移動しやすい街にしていくことが必要ですし、質問した萩原さんと答弁者との認識が一致していましたが、運転免許証は身分証としての役割も果たすので、返納する代わりに住民基本台帳カードの発行(これには賛否ありそうだが)をするとか、何かインセンティブを考えていくことが欠かせません。お隣日野市では既に実施しているようですが、この制度がものすごく広がっているわけではなさそうで、取り組んでいる自治体は少数のようです。私は賛成します。私の父もいよいよ65歳に近付いていきますが、自主返納して欲しいなあと思うからです。

 今、調べていること。学校給食配膳員について。給食センターから各学校に給食が配送された時、受け入れをするのが配膳員さん。配膳員さんは配送されてきた給食について、各クラスごとに食缶を分けたり、食器を準備したりするのが主な仕事。一つのクラスに運ぶカート(?)は500キログラムほどあって重労働らしいけれど・・・・。私がこれに着目をしたのは、西宮市関連の報道を目にしたので。

投稿者 hisaka : 2010年09月02日

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