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2002年08月08日

やっぱり子どもは変わらない!

 今朝は毎週木曜日の永山駅前での議会報告。昨日ニュースレター「ほうれんそう」の第3号が完成して印刷をしたので、元気よく家を出たわけですが、何と…駅で他の議員さんと鉢合わせに。彼はこれまでに毎週木曜日永山駅で報告をしていたのこと。けれども私が7月からやってきた時には一回も出会ったことがないのに・・・。今日はステイツマンのメンバーも日程が合わず合流できなかったので、ちょっとひ弱になってしまい「すみません・・・。」と言って駅での議会報告を断念。毎週月曜日が空いているという情報を入手したので「1週間の始まりを元気よく!」とばかりに思いきって曜日変更をすることになりそうです。
 今日は、朝から青少協の北諏訪地区で河口湖までデイキャンプに行きました。久しぶりに小学生中学生に囲まれましたが、現代っ子は様々な問題を抱えている…と言われているけれど、やっぱりそんなことはなく子どもは子どもだな…と思いました。ビンゴやじゃんけんゲームでの景品ドリにものすごく真剣で、景品が大したものでなくても(実際100円ショップとかで購入しているモノ)大喜びな姿、やんちゃなくせにお菓子のつかみ取りであんまり取れなかったら、ものすごく寂しい顔をしたり、カレー作りでは包丁をこわごわ持ちながら野菜を切ったり、特に目にいっぱいの涙をこらえて玉ねぎを切る姿は印象的です。それにカンカン照りにも関わらず、ひなたでボール遊びをしたり、草をとったりする姿、とても無邪気で純粋で、一生懸命だなあって感じます。驚いたのは液晶テレビを持参していた子がいたという話。どうしてこんなモノを家からリュックサックに入れてきてしまうのでしょう!それをカレーを食べながら見ているなんて…。これについてはちょっと問題を感じましたが、子ども自身をとがめることはできないなと思いました。
 とにかく子どもたちが一喜一憂しながらゲームを楽しむ様子を見ていると私でさえも「未来」という二文字を強く心に感じてしまいます。帰りのバスの中ではアニメの「コナン」のビデオを流しましたが、これを真剣に見つめている子どもの目を見ているとごまかせないな…と。私自身も年齢がそれほどでもないので「おねえちゃん」扱いをされ、久しぶりに子どもたちに囲まれてみて、思ったことですが、子どもたちはやっぱり自分自身をアピールして表現したがっているということです。「自分の力でやってみたい!」という気持ちが多かれ少なかれあるのです。「私も何かやりたい!」「やったことがないから、してみたい!」こんな声をたくさん聞くことが出来ました。これは「子どもの社会参画」を考える上でとても貴重な体験になりました。子どもには秘めた力があり、それを上手に引き出せるようなコーディネーターの育成の必要性を感じます。「やってみないとわからない」「やらせてみないとわからない」。大人がやってしまうのは簡単だけれど、時間がかかっても子どもにやってもらうことが大切。そういうことってたくさんあるような気さえしました。来年のキャンプでは、実行委員会にも子どもも参加してもらえるような提案をしたいと思います。今回もキャンプ当日のリーダーには中学生の協力をもらいました。ちょっとずつ・・・を考えるとまずは彼らの参加の範囲を少し広げることから始められるかな・・・と思っています。
 それから今日は18時すぎに無事に多摩に到着。それから急いで次の待ち合わせ場所へ。桜美林大学にサマープログラムで勉強に来ている留学生の金さんに会いました。彼女の熱心な学ぶ姿勢を見て、また私も元気をもらうことができました。彼女が言いました。「日本人も韓国人も心の奥底にはLOVEとPEACEがある。一緒なの。変わらない。」私も同感でした。彼女と出会えてとてもうれしく思いました。

投稿者 hisaka : 2002年08月08日

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